トコトコ ウェブマガジン『物流・製造現場改善お役立ち情報』Vol.307
- 2013/03/28
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トコトコ ウェブマガジン『物流・製造現場改善お役立ち情報』Vol.307
発 行:株式会社トーコン 事業企画部
URL:https://www.tohkon.co.jp/ 電話:03-3766-6211
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こんにちは!株式会社トーコンの吉川竜海です!
昨夜のニュース番組、将来の高齢化社会についての中で、
2040年には65歳以上の高齢者が、人口の30%以上と推計されるとのこと。
「ああ、日本も超高齢化社会になってくるんだなぁ」
と他人事のように考えていました。
ところが数分後、ふと思い返してみれば・・・。
2040年には何と、自分もその高齢者に仲間入りしていることに驚きです!
今でも若いつもりでおりますが、来る2040年の高齢者社会には、
元気な65歳でハツラツと輝いていたいと思います!
それでは、今週号も当メルマガをご覧下さい!
今号は、「改善事例 今日の実践ワンポイント!『改善とCPHの向上』」です。
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■ 改善事例 今日の実践ワンポイント! 「改善とCPHの向上」
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2009年に入社して以来、今まで多くの改善をしてきました。
入社当時は、上司に評価して頂きたい気持ちで改善を考えていました。
それから2年後、評価より、会社の利益を考え、副資材に対する改善をしました。
4年経った今では、お客様の要望がきっかけで、
CPH(生産性)向上をめぐり改善を始めています。
初めは、どこから着手していいかを迷いました。
まず考えたのが、一人あたりの仕事量の改善でした。
「もっと少ない人数で今の仕事の量をやっていけばCPHはきっと上がる」。
と思いましたが、進行してみると失敗しました。
なぜなら、仕事量を維持したまま人員を減らすことは、
各人に、より重い負担を掛けてしまいます。
疲れてくると安全性、品質、職場雰囲気、出勤率まで、すべて悪化してしまいます。
CPH上がるどころか、逆に下がってしまう可能性が大きいことに気付きました。
次に考えたのは、必要な副資材をできるだけ作業者の近くに置き、効率良くすることです。
実行してみると効果が現れました。
さらに品質を維持するうえで、
より作業を簡単化すればCPHはきっと上がっていくと思います。
仲間全員の知恵をしぼり、作業の再検討をし始めました。
以前のやり方も十分良かったのですが、
長年作業をしていくうちに、メーカーの納入荷姿が少しずつ変ってきました。
そのことを考慮し、そのままでも品質に影響のない部品は再梱包せず、
払い出したりすることで結果、CPHの向上に繋がりました。
今後も継続していきたいと思っています。
事業運営部 東扇島事業所 王小明
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■ あとがき
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先日、観光で神戸に訪れ、ポートタワーや異人館を巡り、
異国情緒溢れる町並みを堪能しました。
一方、今から18年前におきた阪神淡路大震災の爪痕をそのまま残した情景は、
当時の被害の大きさを物語っておりました。時が経つと、つい忘れてしまいがちですが、
多くの方が復興へ向けて取り組んだ街なのだと実感しました。(古川)
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