トーコン新語 Vol.10『創意工夫報告書』【千葉 物流請負】
- 2025/03/05
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実践トコログトーコン新語
こんにちは!
桃の節句も終わったのに、早朝の寒さは相変わらずですね。
「三寒四温」とはよく言ったもので、早く暖かくならないかなぁ、と
春の到来を待ちわびています。
(本当は、寒さが和らげば早朝ジョギングを始められるのに…
なんて言い訳を考えているのは内緒ですけどね!笑)
さて、今回のトーコン新語は『創意工夫報告書』です!
これは、トーコンの皆さんが仕事をする中で、どんな変化を起こしたかを報告する制度です。
以前は「改善提案書」という名目で改善活動を行っていましたが、
創意工夫報告書は、トーコンの経営理念にもある“立派な社会人”になる、という観点から、
結果に重点を置くのではなく、以下の3つの力を身につけることを目的としています。
・問題を発見する力
・問題解決の策を考え出す力
・考え出した策を実行する力
具体的には、変化を起こすまでのロジックを身につけるために、
報告書の記載内容は以下の4つに分かれています。
① 観察されたムダ・ムラ・ムリや、問題の改善前の説明
② ①の事象が起こる原因の洗い出し
③ ②の原因のどれに、どのような変化を起こしたか
④ 観察されたムダ・ムラ・ムリや、問題の改善後の説明
このように、報告書を提出する際に、事象と問題を分けて考え、
複数ある問題も分離して正しく捉えることで、どのような変化を起こせば良いのか、
スムーズに表現できるようになります。
このロジックは、実は私生活でも十分に役立つと実感しています。
例えば、友人や家族の不満や愚痴を聞きながら、
頭の中で「時系列に並び替え」て「何が起こっているのか」を理解し、
「問題は何か」を特定し、そして「解決策を立案」しています。
…が、絶対に解決策は話しません(笑)
なぜなら、相手は話すことが目的であって、
解決をしてほしいとは言っていない場合が多いからです。
ね、正しく事象を捉えていると思いませんか?(笑)
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉、静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
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