社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術 Vol.61『会長になって1年経ちました』【千葉 物流請負】
- 2024/11/06
-
実践トコログ社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術
2023年10月から会長職(代表権はありません)に就いて1年が過ぎました。
実は、今日(11月5日)、取引先金融機関支店の新装オープニングセレモニーに参加し、
テープカットを行ってきました。
そのテープカットの参加者控室での会話で、『へ~』と感じた出来事が有ったのです。
お話されていた二人を仮にAさん、Bさんとします。
Aさん『私も昨年、会長になったのですよ』
Bさん『どうせ、社長でも会長でも、やる事はかわらないのでしょう?』
それを受けたAさん『そりゃそうなんです(笑)』
このような会話でした。
私も、友人を含め周りの方々から、
『会長になられても、やられている事は変わらないんじゃないですか?』
とよく言われました。
でもですね、私の場合は小さなことでは、机の場所や大きさ、社内会議での着席位置。
更には週の勤務時間、稟議決裁、最終決定権、などなど、
社長時代とは責任と権限に於いて、大きく変化しています。
ホント、特に中小企業においては、代表者は交代しても、
実質の権限移譲が出来ていない会社が多いのかもしれませんね。
もっとも、その傾向が一番強いのは、政治家でしょう。
前回の自民党総裁選を見ていても、新総裁に対する影響力は
麻生さんから菅さんに変わった、ナーンテ盛んに報道されていましたよね。
確かに昔から『権力は蜜の味』などと言い、一度手にした権力は、
絶対に手放したくない!という人も多いとか。
企業にとっての最高権力者は代表取締役社長なのは確かです。
でもね、私、権力を蜜の味と感じたこと、無いんです。
それよりも、それに伴う責任が重くて、重くて。
ですから、私にとっては『どうせ、会長になっても社長と同じ』なーんて、
とんでもないことです!
なにせ、会社に入った直後は55歳でやめる!と思っていたくらいですから(笑)
アッ、今日のテープカットですが、企業代表者として招待を受けたのではなく、
社長時代から委託されている役割に対してのものでした。
誤解無きように付け加えます。
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉、静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください。