『改善に対しての考え方の改善』
- 2014/12/25
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トコトコ(旧メルマガ)
こんにちは、東扇島の薬師です。
最近はすっかり寒くなり、インフルエンザも蔓延しています。
そんな中、わが東扇島事業所は、全員負けずに元気に働いています。
今年もあと1週間。
業務については、あと2日となり、大掃除が近づいてきたのですが、
ふと、改善について考えを改めることがありました。
大掃除を行うにあたり、私の認識としては、
掃除としか考えていなかったのですが、
部下より「これも改善ですね!」と言われ、そういえばと気づかされました。
私は今まで「改善」というものは、
結果や数字がすごくよくなるもの(しかも即効性のある)としての意識を強く持っていた為、
それ以外はすべて別のものと捉えていました。
(掃除は掃除として考えたため、特に改善としては意識をもっていなかった)
しかし、よく考えると考えて実行することや気分をよくすること、
そのほか、少しでもいい変化を与えることすべてが改善なんだよなぁーと考え直しました。
すると、自分の中で、いままでの改善に対する重いような感覚がなくなり、
これをするとここの改善・あれも改善と面白く感じ、
やらなければならないといった義務的な考えが薄れ、
とにかくやろうとの意欲が強くなりました。
今回の件も、自分に変化を与えたため、やはり「改善」だと思っています。
気づかせてくれた部下にお礼をするとともに、
今後、「改善」の意味を広く考えるように伝え、
全員が意欲的に取り組める職場を作っていきます。