『続・危険と向き合う』
- 2015/02/12
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トコトコ(旧メルマガ)
以前に、「危険撲滅取り組み活動」を事業所の取り組みとして
引き続き活動を続けますと書きましたので、取り組み内容を紹介致します。
まずは、「リスクアセスメント」について勉強会を行い、
実際に危険と思われる項目に、リスクの見積りを個々に採点し、
なぜこの点数になったかを説明します。
危険と思われる箇所が「製造現場」が主なので、
実際に現場で働いている人と、事務所で働いている人とでは点数付けに差が出ます。
なぜこの点数になったかを説明する事で、
お互いに理解し様々な考え方がある事を学び、共有する事が出来ました。
次にリスクレベルの高い項目から軽減策を個々に考え、
なぜこの軽減策を取ったのかを説明し話し合いました。
会議室に集まり皆で軽減策を考え、対策を実行に移そうとした矢先に問題が起きました!
対策ばかりに目を向け、作業に影響の出る対策を考えていたのです。
まさに机上の空論でした・・・。
そこで「現場、現物、現実」の三現主義を重視し、
より正しい判断が出来るようにと会議室から出て、
実際に問題と挙げられた場所で話をすることに決めました。
一度にあれもこれも手を付けられないので、
リスクレベルの高い工程から軽減策を取る様に活動を続けています。
軽減策を取り改善提案として提出しているものも中にはあるので、
今後も同じような流れでいき「ゼロ災害」を引き続き維持します。
プラパール事業所 大庭健治