社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術 Vol.58『逆・タイムマシン経営論』【神奈川 物流請負】
- 2024/06/05
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実践トコログ社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術
過日、一橋ビジネススクール教授・楠木建氏と、
社史研究家・杉浦泰氏の共著による掲題の本を読みました。
確か、日経新聞に掲載されていた広告を見て、
興味をひかれたのが購読のきっかけだったと思います。
なぜ櫻井が興味をひかれたのか?
もともと妻に言わせると、私は『おへそが曲がっている』そうです。
世間一般で騒がれている「流行り事」にあまり賛同出来ず、
『それって、違うんじゃない?』と思うことが良くあるんですよ。
だから、きほん『ブーム』には興味や関心がないんですね。
ですから、この10年来言われている
『経営にはスピードが必要』『スピード感をもって』なーんて、まったく同調しません。
普段から私が社内に言っているのは、
『ウサギとカメでは、絶対にカメが勝つ!』ですから(笑)
そんな私ですから、この本は面白かったです。
『雑誌・新聞は10年寝かせて読め』ですって。
一つ例をあげると、『今こそ激動期』というワード。
IT、DX、AI、これらの出現により、今は『第4次産業革命』とも言われています。
『世の中は一変する』『これまでの常識は通用しない』
『時代の変化に対応できない者は淘汰される』。
まさにメディアを中心に『激動の時代』と喧伝されていますよね。
でもこれって、今に始まったことではなく、過去に何回も言われてきたそうです。
そして、そう簡単に、ある時を境に世の中は大きくは変わらないと、
過去の色々な事象を引き合いにして、それを検証しています。
確かに世の中の大きな流れを見誤ってはいけないと思います。
しかし、やたらと風潮に踊らされては、逆に失敗することになりかねません。
流行りのDXだって、ロボットだって、
自社の立ち位置、実態をしっかりと認識して取り組む事が大切と考えます。
幸い、トーコンは外部有識者の方々から、時代の変化、社会環境の変化への対応に対し、
『地に足が着いた取り組み』をしていると、評価いただいています。
もしメディア情報で『今』を不安に思われている方がいらっしゃいましたら、
この『逆・タイムマシン経営論』を読まれてみると、いいかもしれませんよ。
最後に、、、
女房殿、おへそが曲がっているくらいが、ちょうどいいんですよ!(笑)
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉、静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください。