『ヨットスクールの指導』
- 2015/03/19
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トコトコ(旧メルマガ)
こんにちは。本社の櫻井瑞恒です。
暖かくなり、花粉症真っ盛りのこの季節に、
皆さんは元気にお過ごしでしょうか。
私はヒドイ花粉症には悩まされてはいませんが、
外出時には予防のため、マスクとメガネをするようにしています。
発症の可能性は、花粉を吸ってきた量に比例するようなので、
油断をせずに、予防はすると良いと思います。
さて、最近私は毎週日曜日に、学生時代に所属していた
地元のヨットスクールに行っています。
1年前くらいに、スクールのコーチから依頼があったため、
中高生へのヨットの指導が日曜日の日課なっています。
しかし、ヨットと言っても、皆さんがよく想像するような大きな船ではありません。
スクール内で使用しているヨットは、1人乗りの小さなものから、
2人乗りの全長4.2m程度のものなので、豪華な趣味と誤解されませんように(笑)
現在、スクール生をみている指導者は、私を含め二人いて、
私ともう一人の指導者の間ではある程度役割分担があると感じています。
彼は大学を通して体育会系ヨット部で活動していたため、
技術レベルは私よりだいぶ優れて、生徒のスキル向上には、
彼の経験が大きく貢献していると思います。
そこで私は、彼と違うフィールドでスクールに貢献出来るように努めています。
1つは相方のサポートをすること。そして、ヨットを楽しく学べる環境を作ること。
もう一つは、このスクールを通して何かしらの人としての成長を促すことです。
これらを実行するために、中高生相手に冗談を言い笑わせながら、
挨拶や返事等の礼儀から、グループをまとめることや、
お互いに協力することの意識付け等を行っています。
技術面での指導も行っているので、真冬でも海上に出て、
ずぶ濡れになるまで海水を被りながら、ヨットの操作の仕方を教えることもあります。
思いを伝えて、良い行動を習慣化させることにはとても苦労していますが、
今後もスクール内に明るい雰囲気を作り、少しでも生徒たちの成長に貢献できるように、
さらに努力していくつもりです。
本社 櫻井瑞恒