『改善とは何でしょうか???』
- 2015/06/25
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トコトコ(旧メルマガ)
東扇島事業所は7月1日から新しい梱包ラインを任されます。
6月から実際に梱包ラインに入り、
作業手順や梱包の仕方などを勉強し覚えている最中です。
勉強し覚えるだけでは今までと同じレベルの作業となるので、
任せて頂いたお客様に「トーコンに任せて良かった!!!」と言ってもらえるように
品質向上、作業効率UPを目指すためにも改善が必須です。
そこで、より良い改善案を考えたく、
「改善とは何だ???」と初心に戻り勉強し直すことしました。
改善には4つのMの無駄を見つけることが大事です。
4つのMとは、人(Man)、機械(Machine)、材料(Material)、方法(Method)です。
まず人では、今の作業で無駄がないかと言う視点で動作を見て動作が大きいとか、
片手だけで作業を行っていたり、何度も同じような作業をしたり、
重いものを持っていないか作業者の視点で問題点を探すことと、
現在の作業が当たり前と思わないで、なぜその作業をやっているのか、
から考えることが大事です。
機械でも同じように、例えば古く動作が遅い、
自動機ではチョコ停が発生していないかなどを探します。
材料や方法も同じように、今までとは視点を変えて観察することで、
色々な問題点と改善案を見つけやすくなります。
あとはPDCAのサイクルが大事です。
1.Plan(計画)2.Do(実施・実行)3.Check(点検・評価) 4.Act(処置・改善)
改善を計画し、改善を行い、効果を確認して
計画通りに効果がでていない所を改めて改善を行います。
改善に終わりはありません。
仕事=作業+改善。
お客様に今よりもっと信頼を得られるような価値がある改善に取り組んでいきます。
事業運営部 東扇島事業所 薬師明夫