『仲間をおもいやる ~人に優しく~』
- 2016/04/21
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トコトコ(旧メルマガ)
今年の4月 我が家の娘が小学校に入学して、
兄妹揃って小学校に通うこととなりました。
先日も3人揃って通学している姿をみていると
とても喜ばしい感じでした。
そんな中先日もっと心が温まることがありました。
時間ぎりぎりで登校班に集合したにも関わらず、
娘が忘れ物に気づき家まで戻ってきました。
ぎりぎりだったので、登校班まで車で送り届けようと
車で向かっている途中、長男が妹を心配して引き返してきました。
すぐ息子も乗せ、登校班の集合場所に着きましたが
班の姿はありませんでした。
そのまましばらく走ると同じ登校班の6年生の男の子と次男が
歩いているのを見つけ私はすごく胸が熱くなりました。
実は次男は障害もっており、妻が車で送り迎えをしていましたが、
今年の1月から、登校班で歩いていくことに挑戦しておりました。
その登校班の子供たちは本当にみんなイイ子ばかりで、
特に一緒に歩いてくれていた男の子は自分の弟のように
いつも面倒を見てくれて長男もすごく慕っており、
妻も私もいつも感謝していました。
この時も一緒に歩いてくれて本当にありがたいと感じました。
私の勝手な思いこみですが、小学生位の子供たちは結構自分のこと
でいっぱいで周りをおもいやるのは難しいのかなと思っていました。
(自分も実際にそうだったような~?)
けどこの男の子の対応に「人の本当の優しさ・おもいやり」を感じ、
素直に「この子はすごいな」感銘してしました。
人は、受けた優しさを優しさで返したり、
また、自分が辛い思いをしたからこそ、その辛い思いをして欲しくないと感じ
優しくできると思います。
人の優しさに触れ、改めて「優しさ・おもいやり」に関して考えさせられました。
弊社のクレドにもあります「仲間をおもいやる」
人に対しする優しさ・思いやりは、社会に出てからではなく
子供のころからの成長の過程で培われることが大事なのだなと感じました。
事業運営部 厚木事業所 加藤正典