『夕暮れ時はさびしそう』
- 2016/08/18
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トコトコ(旧メルマガ)
こんにちは。菊田と申します。
今回よりメルマガのコラムに参加させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回は帰省するときの楽しみについて綴っていきます。
地元は宮城県仙台市。
東京駅からは新幹線で最速1時間半程度で帰ることができますが、
帰省の際の移動手段を色々試してみるのも楽しいものです。
例えば夕方に東京駅から乗る高速バス。
深夜になる前に仙台に着くことができます。
夕暮れ迫る都心の街並みを眺めながら帰路に着くことができます。
例えば鈍行列車。
様々なルートを選ぶ楽しみがあります。
普段見慣れない風景を新幹線とは違う、
ゆったりした流れの中で車窓から眺める楽しみがあります。
逆に仙台から東京方面に戻る際はなるべく早く着く新幹線を選択します。
何故なら戻りの風景をゆっくり見ていると、
休みが終わってしまうことを強く感じてしまい、
ものすごく寂しい気持ちになってしまうからです。
移動時間が短い新幹線ではそれがないため、気持ちの切り替えにも役立ちます。
地元に帰るときは休みが始まる期待に胸が高鳴りますが、
東京方面に戻る車窓はそうではありません。
始まりがあるということは、当然終わりがあるのです。
同じ景色を眺めていてもその時々の気持ちによって印象は大きく異なりますが、
楽しさも寂しさも帰省の醍醐味だと考えているので、
今後も色々な手段を使って帰省していきたいと思います。
事業運営部 東扇島事業所 菊田