『改善を訓読みにすると』
- 2016/08/25
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トコトコ(旧メルマガ)
こんにちは。菊田です。
今回は最近日常のなかで起きた出来事を綴っていきます。
私事ですが、最近会社にお弁当を作って持って行ってます。
その中には、ほうれん草のおひたしが入っているのですがなかなか上手に作れません。
水気が抜けなくベチャベチャになったおひたしになってしまうのです。
水の絞り加減に問題があると思っていたので、
都度絞る強さを変えて見ましたがベチャベチャ具合は変わらず。
何回か失敗したところで祖母に相談をしたところすぐに原因が分かりました。
「茹ですぎ」だったのです。
必要以上に長い時間お湯に浸したことで、
絞ってもシャキシャキ感のないベチャベチャした食感になってしまったのです。
普段当たり前にしていることを見つめ直すことの難しさを痛感する出来事でした。
今回、改善がテーマのコラムでなぜこのようなことを書いたかというと、
改善を訓読みにすると「改めて善くする」と読めることに気がついたからです。
「ほうれん草のゆで時間を改めて美味しく作ることができた。」
このように字にすると、今回の出来事は日常でできた改善活動だったとふと思えたのです。
仕事だけでなく、日々の生活の中でも、
今回のように改善をポジティブに考えていきたいと思います。
事業運営部 東扇島事業所 菊田