『苦手だった事を克服した秘密』
- 2016/11/10
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トコトコ(旧メルマガ)
皆さんこんにちは。
OG事業所の宮田です。
気温がぐっと下がり、
コートやマフラーなどが必要な季節となりましたが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
季節は「秋」。
秋と言えば「食欲の秋」や「読書の秋」と言われていますが、
今回は後者の読書に関する私のエピソードをお話し致します。
以前、私は「読書」が大の苦手でした。
苦手と言うより「嫌い」の部類に入っていたと思います。
そんな私が、今では本を読みたいがために本屋さんへと足を運び、
「読書」を好んで楽しんでいるのです。
不思議ですよね(笑)。
なぜ、大の苦手だった「読書」が今では自ら本を購入するにまでに至ったのか。
それには、あるきっかけがあったのです。
ある日、何気なく立ち寄った古本屋さん。
その古本屋さんの比較的目立つ場所に積まれていたひとつの本がありました。
それを手に取り、いまだに私の中で謎ですが、
何故か「買ってみよう」と思ったのです。
その本を家へと持ち帰り、
「せっかく買ったのだから、少し読んでみよう」と思った私は、
その本を読み始めました。
すると、今までの「読書」とは違う感覚が私を襲ったのです。
「実に面白い」と。(笑)
そのまま本を読み進めた私は、
あっと言う間にその本を読み終えてしまいました。
漫画本以外で一冊の本を読み終えたのは、
これが人生初の出来事でした。
その後、本の面白さを味わった私は、
「自分が読みたい!」と思える本を探して読むようになり、現在に至ります。
もう、お気付きかと思いますが、
私は読書が「苦手」だったのではなく、
自分に合った本に「出会えて無かっただけ」なんだと、
今ではそう解釈しています。
苦手な事ってなかなか手を出しにくいものだと思いますが、
私のケースのように、ある事がきっかけで、
克服出来る事があるかもしれません。
みなさんに苦手な事があるとしたら、
チャレンジしてみる価値はあるかもしれませんね。
OG事業所 宮田 美樹