社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術 Vol.54『社長退任のご挨拶』【神奈川 物流請負】
- 2023/11/01
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実践トコログ社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術
実は私事ですが、24年間務めていた社長を9月で退任いたしました。
一口に24年間と言いますが、四半世紀ですから、
今改めて振り返ると『長かったなー』と思います。
私が社長に就任したのは1999年10月 42歳、創業者である先代社長が72歳の時でした。
日本経済のバブルが崩壊したのが1991年で、その後が失われた30年と言われています。
まさに私の社長人生は、その失われた30年の只中の歩みと言ってもいいでしょう。
その間、メイン取引先(就任時はほぼ100%)だった
三菱自動車殿のリコール問題に端を発した、
三菱ふそうトラック・バス(株)殿の分社化、外資本の流入。
リーマンショック、東日本大震災、コロナ、ウクライナ戦争と、
数年おきに経営の根幹を揺るがす大激震に見舞われました。
ホント、良く生き残ってきたなぁと思います。
そして私が新入社員として入社した時には、初めての大卒新卒者であったのが、
今では14年間にわたり毎年新卒社員を採用するまでになりました。
会社の雰囲気、体質も大きく変わり、
昔を知る社員からは『まるで別の会社のようですね』と言われます。
ちょうど9月に終わった60期では、売上高27億9千万と過去最高となり、
社員数も300名を超えました。
でもですね、私は今がトーコンのピークとは思っていません。
例えるなら、良い土づくりをし、そこに種を蒔き、芽が出て、
今ようやく最初の花が咲いている。
そういう状態だと思っているのです。
良い風土の中、良い社員が育ち、外部有識者からの指導、刺激を受けながら、
ようやく社会から、お客様から認められる企業になってきた。
これが私の、トーコンの現状認識です。
そんな私が、最近幹部の人達によく言っている言葉があります。
『会社の現状に自信を持ってください。』
『ただし、決して過信・慢心することなく、愚直に良い会社づくりに励みましょう!』と。
これからもトーコンは、社員にとって、お客様にとって、社会にとって、
もっともっと良い会社になります。
どうぞこれからのトーコンを、楽しみに見守ってください。
アッ、社長は降りましたが、会長として残ってはいます。
更にメルマガ当番にも組み入れられています。
これからもまだ続くの⁉ とお思いでしょうが、ご寛恕ください。
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トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
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