三現主義の改善術!実践型物流コンサルティングの歩み Vol.20『トーコン改善AWARD 取組み状況』【神奈川 物流請負】
- 2023/06/28
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実践トコログ三現主義の改善術!実践型物流コンサルティングの歩み
暑い日が続いていますね。
漢字は違いますが、トーコン改善AWARDにおいても熱い取組みが続いております!
今回は、トーコンで企画推進している 改善AWARDについてお話します。
今年から改善AWARDという自社内改善企画と、別で推進していたプロジェクト∞活動が
合体する形での運用を開始しています。
その理由は、プロジェクト∞でお願いしていた青山学院大学の工学系教授の知識をいただきながら
改善活動をより科学的なものにレベルアップし、これまで知らなかった分析手法なども用い、
論理的に改善活動を進めていくことにあります。
今回は、そのなかでも埼玉比企事業所における取組みを紹介します。
埼玉比企事業所では、業務の中に物品棚の組立作業というものが発生します。
その組立動作を分析すると、構成部品の大きさ、ネジボルト締め、平行保持、棚段間隔統一など、
様々なやりにくい事象が観察されていました。
そのやりにくい事象を少なくするため、
“自社制作の治具を製作してみる”という改善内容になります。
まだまだ、初期段階のプロトタイプという段階ではありますが、
両手保持、部材合わせ、間隔統一など、
やりにくさを軽減出来ているものとなっていると思います。
会社の想いとしても、このような自社制作の治具や自主的改善活動が行われている職場は、
お客様にとっても魅力的なものであろうという仮説のもと、進めている活動でもあります。
会社全体として良い方向に進んでいるなぁと私自身も感じます!
それでは、次回のメルマガもお楽しみください!
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉、静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
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