安全・安心な職場環境づくりの道しるべ Vol.18【静岡 物流請負】
- 2023/02/22
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実践トコログ安全・安心な職場環境づくりの道しるべ
こんにちは!2月生まれなのに寒いのが苦手な大庭です。
今回は私が担当しますので、よろしくお願いします。
このテーマはAEC(Anzen Eisei Committee)のメンバーが担当しており、
”良い風土の醸成・職場環境の維持向上と社員の健康増進”を目標に活動しています。
今回は安全活動について紹介致します。
当社は物流請負が主な事業となっており、現場の安全が最優先となります。
先日、私の事業所に今までより高さの高い重量ラック(4段タイプ)が新たに設置されました。
それに合わせてフォークリフトもハイマストの車両が追加されました。
今まで取り扱っていた重量ラック(3段タイプ)は高さが約3mの位置が最上段でしたが、
今回、新たに設置された重量ラック(4段タイプ)は高さが約4.7mの位置が最上段になります。
数字上では人ひとり分の高さの変更ですが、
フォークリフトから見上げると距離感が掴み辛かったり、
フォークリフトのマストが邪魔だったりと目視での確認がし辛い状況です。
AECの中で議題に挙げてもらい、4段目の作業の注意点を話し合い共有して頂きました。
一部抜粋すると
・チルトが前傾傾向にあるので、平行か少しチルトアップを意識
・モーメントが働くので後進&旋回は絶対にしない
・照明やシャッターなどにぶつかる危険性
・荷物を取る時、まずは少しだけ後進して揺れの確認etc
この様に違う事業所の方達の貴重なご意見をお聞きできる場がある事に感謝しております。
今は4段目への荷扱い担当者をリーダーが行うと決めていますが、
今後は熟練度や技量を『見える化』出来るチェックリストを作成し、
合格した人のみが取り扱えるような仕組みを考えて【安全第一な職場】を作ってまいります。
おっと、ここで持ち時間いっぱいになってしまいましたので、続きはまたの機会に・・・。
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉、静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
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