目指せ一流職場!問題解決活動の実践 Vol.17【埼玉 物流請負】
- 2023/01/18
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実践トコログ目指せ一流職場!問題解決活動の実践
こんにちは。東扇島事業所の薬師です。
物流・製造業は人手不足や競争の激化が進んでおり、
今まで以上に「現場改善」が求められています。
少子高齢化によって働き手の数が少なくなりつつあることで日々の作業に追われ、
無駄を生み出し、生産性を下げている原因が発生しやすくなっているのも実状と思います。
現場作業員の方たちはもちろんのこと、管理者の方も常に現場に目を配らせ、
「ムリ・ムダ・ムラ」が発生していないか、「5S」が徹底されているか等の確認も含め、
「現場へ行き、現場を見て、現場を知る」という意識付けをしていきましょう。
さて、おさらいになる部分もありますが、現場改善でよく出てくる言葉を
少しにはなりますが簡単に紹介したいと思います。
【7つのムダ】
7つのムダとは「もの」が見えないことで発生する無駄な状態を指します。
「もの」とは、材料・製品・仕掛品・不良・工具・治具・ゲージなどを指します。
これらがしっかり見える化されていないと、作りすぎの無駄、手持ち時間の無駄、
運搬の無駄、加工の無駄、在庫の無駄、動作の無駄、不良をつくる無駄など
7つのムダを発生させてしまいます。
【KMK】
生産においては決められたことを決められた通りに行うルール作りが重要です。
このルール作りとルールの遵守がおろそかになると生産性、品質が低下していきます。
K(ルールを決める) M(ルールを守る、守らせる) K(ルールが守られているか観察し、
できていなければ改善する)ことをKMKと呼びます。
安全性、品質、生産性を向上していくためにも日々、現場の把握をしっかり行い、
問題点が無いか観察し、必要に応じて現場改善を実施・継続していきましょう。
それでは次回のICHIBANコラムをお楽しみに!
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉、静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
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