三現主義の改善術!実践型物流コンサルティングの歩み Vol.15【埼玉 物流請負】
- 2022/11/09
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実践トコログ三現主義の改善術!実践型物流コンサルティングの歩み
今回は『改善をチームで実施することの大切さ』を実感した事例を紹介いたします。
改善は一人で考えて変える事があると思いますが、一人で考えるより
他の人の意見を聞くことで、いくつかの考えが思いつきます。
自動倉庫から順番に出庫されたモノの置き方についてです。
出庫したモノを並べ替える作業が発生していました。
この並べ替えの手間をどうにかならないかという改善です。
レイアウトやスペースの問題もあり、1人では進める事が難しかったです。
改善案を考えることや、関連する部署へ広めること、
実施可能か試すことなどがあり1人で進めるには時間が掛かってしまいます。
しかしチームで進めれば、考えも浮かび、連絡する人や試行錯誤する人も居て、
スムーズに進めることができます。
幾つかの案が出ましたが、一番シンプルで分かりやすく簡単なやり方にまとまりそうです。
ただこのやり方になるまでは、意見交換し検討を重ねた結果で、
これが良い、実現出来そうだとなったのです。
集まって話すには時間が無いとなるかと思いますが、
業務終了後に、ちょっと集まった時に話すことで進めることができました。
この話す時間は、各場所によって都合があります。
集まる時間を決めるなどの工夫が必要ですが出来る方法で進めていければ良いと思います。
また自社製作を行っているECOパイプによる改善では、
シートをカットするカッターをスライド式にした作業台を考えています。
これもまた、考えるところがありますが、身近なメンバーに話すことで、
他の人の意見を聞き試行錯誤することができます。
そして色々な考えが生まれて、良いものが完成すると感じています。
改善をチームで行うにはメンバー全員と情報の共有をし、問題と真摯に向き合い、
必要な時に助けを求めることが大切だと感じました。
それでは今月も、『より楽に』『簡単に』『分かりやすく』をモットーに
変化を考えて進めていきます。
スローガン!『何も変えないことが一番悪い』
それが作業効率向上に繋がっていきます。
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉、静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
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