やりにくいをやりやすく！独創的な情報加工の薦め Vol.14 【静岡 物流請負】

トーコンのT-GOSを担当する高橋です。
T-GOSで「てぃーごす」と発音します。
ネットで検索しても出てきません。
いろんな言葉がネットで検索するとヒットする中で、それはそれで貴重ですよね。
以前こちらでも説明しましたが、Tohkon Genba Operations System
（トーコン現場オペレーションシステム）の頭文字を並べてT-GOSです。

T-GOSらしく現場のシクミの話として、今回は社員がVBAを活用して課題解決に取り組み
「導入成功」と言っていいであろうと私が判断した事例を紹介します。
VBAを作った苦労話などは制作担当者におまかせするとして、成果についてお伝えいたします。 

（活用前の状態）

1. 紙と目視で作業を行っている
2. 商品が存在するかわからない
3. 商品が存在していてもどこにあるかわからない
4. 一部のスタッフ以外は判断ができず効率悪化となる
5. 担当者が記憶で管理している
6. 担当者以外は状況がわからないので、手伝うことができない
7. 担当者は過稼働になりがち
8. 関連する帳票類に伝票番号と商品JANコードはバーコード印刷されている
   

（活用後の状態）

1. 保管場所に保管場所のバーコード表示
2. 商品についているJANと帳票類のバーコードを利用
3. ステータス管理による状況把握が可能
4. 人に依存しない作業となる
5. 担当者の過稼働解消
   
   自分たちで仕組みを作ることで、不具合やカスタマイズを常に行っていき課題解決できる！
   これこそトーコンが目指してきた自社開発だと感じています。
   そして今回「導入成功」と言ってよいと私が思っているのは、

・VBAを作った社員
・導入する際に手伝いに駆けつけた社員
・手伝いに行くためにホテルなどを手配した社員
・導入前に現場で説明をした社員
・導入後に連絡を取り合いながら課題解決を今なお続けている社員
・関わる全ての社員の存在

これらすべてが機能したからこそだと感じています。

以上、ご報告でした。

～物流請負のトーコン　神奈川、千葉、埼玉、静岡～

トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン（プラスチックダンボール）の加工・製造・販売業務も行っています。

過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください。