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目指せ一流職場!問題解決活動の実践 Vol.14【神奈川 物流請負】

メルマガのネタになるものが何かないかと過去の配信を見返していたところ、
ちょこちょこと「ヒューマンエラー(=システムエラー)」「明確化、標準化、手順書」などの
ワードが目に止まりました。
そこで今回は、自部門の『作業手順書』が効果的に活用されているかどうかを判断するための
指標を1つ紹介したいと思います。

『活用されているかどうかは改訂履歴を見よ』
品質や作業時間などを評価するためには、それらが標準化されていることが前提となります。
そのためのツールとして用いられるものの1つが『手順書』や『マニュアル』です。

この手順書やマニュアル、皆さんの職場では効果的に活用されていますでしょうか。
安全や品質、効率を保証するために手順書を作成したのは良いものの、
運用がなかなかうまくいっていないという話はよく耳にします。
それは何故でしょうか、例えば…

・読む気になれない(読みづらい)
・要点が抜け落ちている。
・現場の声を吸い上げる仕組みがない。

などなど様々な理由がありますが、特に致命的な理由は
『手順書の内容が実際の業務の内容に即していない(≒更新されていない)ということです。

手順書を初版からあまり更新していない、少なくとも1年以上改訂がなされていないものは、
十中八九、形骸化していると考えてよいでしょう。
通常、1,2年もあれば現在の手順書の不備や問題点が指摘されたり、
手順自体が少なからず改善されていたりするからです。

手順書が更新されていなくても、人が変わらなければ
表面上は仕事がうまく回っているように見えることもあります。
しかし、実は大きなリスクが発生しているかもしれません。

特に新任の管理者の方は、自部門の手順書がどうなっているか
確認してみてはいかがでしょうか。


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