やりにくいをやりやすく!独創的な情報加工の薦め Vol.13 【千葉 物流請負】
- 2022/08/03
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実践トコログやりにくいをやりやすく!独創的な情報加工の薦め
こんにちは。「やりにくいをやりやすく!独創的な情報加工の薦め」を担当する櫻井瑞恒です。
近年データの重要性は色々なところで語られています。
しかし、ただデータを多く集めるだけでは価値を生みません。
データをどう活用していくのか、DXの一環として、トーコンでのデータに関する取り組みを
データの取得・保存・加工・整理・活用の視点から紹介します。
まずはデータの取得です。
データ取得では、人がいない物流現場でもトラック到着などの事象を観察するための
認知範囲の拡大や、物流現場担当者がデータを取得する際の作業性の向上に
IoT技術を用いて努めています。
主としてお手頃価格で多機能のM5Stackというマイコンモジュールを活用しています。
データ保存に関しては、MS Accessを活用してデータ取扱量を増やすことができました。
しかし、MS Accessの一つの欠点としてネットワーク内のみでのデータアクセスに限られるため、
他拠点で物流アウトソーシングを行っているトーコンでは、アクセス性を高めるために、
社内で独自のデータベースを設計することも始めています。
次にデータ加工。
物流請負現場などから取得・保存した作業データも加工しなければ使える状態に
なっていないことが大半です。
ここでは、Excelをベースにしたプログラムで処理を行います。
ビジネス用途のPCではまず入っていないことはない使い慣れたExcelをベースにして、
より多くのメンバーが自身で改善ができる仕組みづくりを進めています。
そして、加工したデータを、BIなどを使って見える化や分析を行い、意味や知見を見出すことで
価値あるデータにしていきます。
このようなデータの価値創造を通して、より魅力的な、今後も必要とされる
物流アウトソーシング企業、プラダン加工企業になるよう努めています。
~物流請負のトーコン 神奈川・千葉・埼玉・静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください。