安全・安心な職場環境づくりの道しるべ Vol.13 【千葉 物流請負】

こんにちは！
今回はプラダン加工事業を担当しております日比がお送り致します。

このテーマはAEC（Anzen Eisei Committee）のメンバーが担当しており、
”良い風土の醸成・職場環境の維持向上と社員の健康増進”を目標に活動しています。

安全衛生を中心に活動していますが、5S推進や風土改革等々、活動は多岐に渡っています。
7/1～7/7は「全国安全週間」です。
今年度のスローガンは「安全は 急がず焦らず怠らず」です。

このスローガンを目にして、何となく逆にしてみると、
「急いで、焦って、怠った」
まさに、事故発生後のヒアリングで出てくる単語ですね。
とても的を射ていると感心してしまいました。

さて、当社の「全国安全週間」の取り組みは、事業所毎に取り組み事項を決めて実施しています。
私が所属する横浜金沢事業所では、７月の1ヶ月間は「ＫＹ・ヒヤリハットを共有しよう！」を
行っています。

作業中、通勤中、プライベートで体験した、または目撃したＫＹ・ヒヤリハットを
輪番で朝礼で発信しています。
発信者以外からも発言してもらい、皆で安全について考えています。
人により見方、考え方は様々で、新たな学び、気付きとなっています。
※「安全・安心な職場環境づくりの道しるべ Vol.2 」でも触れています。
　こちらも是非お読みください。

そんな共有した事から一つピックアップ。
「注意事項を守る大切さ」について話をしてくれた社員がいます。
「注意事項を守る」のは当たり前！は一旦横に置かせて頂いて…

どんな話かと簡単に説明しますと、
プラダン同士を超音波で溶着できる機械があります。

ある日、新人の20代の社員に、超音波でプラダン同士を溶着する作業をお願いしたところ、
「耳にキーンと音が聞こえてきて、不快に感じる」との相談がありました。

超音波の機械を扱える先輩社員数人にヒアリングしたところ、
「音を微妙に感じたが、不快感だと思った事はない」との回答。
その為、音についての対策は皆無でした。

しかし、あらためて機械に貼ってる注意ステッカーを確認したところ、
イヤーマフを着けたシールを確認。
メーカーは「耳栓等の遮音対策を推奨」である事を、あらためて認識しました。
もちろん、即日、対策としてイヤーマフを購入して、着用する事で今回の問題は解決致しました。

機械設備に限らず、何事にも意味があり、それを発信している事には大きな意味がある。
想像や思い込み「だろう」で、作業や行動する事の怖さについて考え共有した次第です。

皆さんも是非、職場で意見交換をして、安全に対する意識を高めてみて下さい。

～物流請負のトーコン　神奈川・千葉・埼玉・静岡～

トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン（プラスチックダンボール）の加工・製造・販売業務も行っています。

過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください