目指せ一流職場!問題解決活動の実践 Vol.9 【埼玉 物流請負】
- 2022/01/12
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実践トコログ目指せ一流職場!問題解決活動の実践
皆さまこんにちは。Project Ichibanの増田です。
先日は各地で成人式がおこなわれました。
成人といえば、今年の4月から成年年齢が20歳から18歳に変わりますね。
ただ、祝いの式は20歳のままの自治体が多いようなので、
「成人式」という名称を見かける機会はぐっと減ってしまうのでしょうか。
長く続いたものが変わるというのは、感慨深いものがございます。
と、そんな話をしつつも、弊社の合言葉は『何も変えないことが一番悪い』。
今回の『Project Ichiban』の内容は物流業における商品照合をはじめ、
様々な分野で利用されている、自動認識技術の内、
「バーコード」と「光学文字読取(OCR)」、
それぞれの特徴について、簡単ではありますがお話ししたいと思います(ハンディタイプ)。
何故この話題を取り上げたかと申しますと、
トーコンでは、管理品にバーコードや二次元コードが付帯していない現場では、
目視確認による商品番号の称号がおこなわれています。
そのため、昨年Ichibanでは照合率向上のために、
ハンディタイプのOCRリーダーの実地検証をおこなったためです。
OCRとバーコードにはそれぞれ下記の特徴がございます。
(物流現場での照合確認を念頭に)
- 光学文字読取(OCR)
印刷または手書き文字を光学的に直接読取り認識する
管理品にバーコードや2次元コード不要
1,2行の読み取りに最適(ハンディタイプ)
読取率や誤読率はバーコードより劣る
傷や汚れ、印刷品質による影響が大きい
- バーコード
バーとスペースの組み合わせにより数字や文字を表現
データ入力が高速である
誤読率が極めて低い(数十万から数百万文字に1回)
多少の傷や汚れであれば読み取れる
情報量が小さい
今回初めてOCRリーダーの存在を知り、
そんな優れたアイテムがあるのかと心躍らせましたが、
残念ながら汚れが生じやすいトーコンの現場には向きませんでした。
しかしながら、この手の技術の進歩は目覚ましいと聞き及びますので、
いつの日か今ある問題を克服したものも登場するのでしょうか。楽しみですね。
さて、OCRリーダーの導入を断念したのであればどのような改善になったのか、
という件に関しましては、話も一区切りつきましたのでまた別のご機会に。
~物流請負のトーコン 神奈川・千葉・埼玉・静岡~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください