目指せ一流職場!問題解決活動の実践 Vol.7【埼玉物流】
- 2021/10/06
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実践トコログ目指せ一流職場!問題解決活動の実践
こんにちは。東扇島事業所の薬師です。
9月30日に全都道府県で緊急事態宣言が解除されましたが引き続き、
「三つの密」を徹底的に避ける、
「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」等の、
基本的な感染対策の実施を自分のため、家族のため、仲間のためにも徹底していきましょう!
第6回目となるプロジェクトICHIBANのコラムは、
以前、私がインターネットで「品質向上」で調べていたところ、
「品質問題を起こさないために何が必要か?」という解説に目が留まったものがありましたので、
そちらをご紹介したいと思います。
人間は、思い込み、錯覚、先入観、勘違い等、誰でも必ずエラー起こしてしまう生き物です。
ヒューマンエラーを起こさないためにも下記のことが大切になってきます。
- 作業者の経験や勘による判断を行っている作業がないか調査。
- 判断基準が曖昧なものは確実に明確化すること。
- 判断基準は手順書や指示書等に明記し「思い込み」でのエラーを発生させない。
そのためにもしっかりした作業標準書や動画マニュアル、
QCポイントが大事になってくるわけですね。
更には作って終わりではなく、「守れるルールを作り、全員で守る」ことも大事です。
こちらのほうが難しく、とても重要ことなので十分に考慮していかなければならないことです。
守れるルールを作る際に全員の意見を聴きながら、やり方や手順を決めたり、
決めた通りに皆が守れているか確認、守りにくいのであれば皆で改善していく必要性、
全員参加で考える組織風土が欠かせません。
最後になりますが、「品質・安全のABC」というものがありました。
A:あたり前のこと
B:バカにせずに
C:ちゃんとやる
当たり前のことを確実に実行することが大切とありました。
実にシンプルでわかりやすいですね!
それでは次回のICHIBANコラムをお楽しみに!
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください