目指せ一流職場!問題解決活動の実践 Vol.6【埼玉物流】
- 2021/08/25
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実践トコログ目指せ一流職場!問題解決活動の実践
こんにちは、川崎事業所所属プロジェクトICHIBANのバトです。
プロジェクトICHIBANでは物流現場の品質向上活動を主なテーマとして活動を進めております。
現在このプロジェクトでは私が所属する川崎事業所をテーマに設定し、
品質向上活動について推進しております。
川崎事業所での業務は
- 部品の受け入れ検品
- 棚入れ格納
- ピッキング梱包
- ラインへの供給
などを行っております。
この物流現場では基本すべて人が部品を確認して、作業を行っているため、
人の確認不足によるミスが数は少ないですが発生している状況にあります。
部品を次工程へ払い出す時の不具合をなくすため、
作業者への教育及び作業環境の改善を長年進めてまいりましたが、
不具合ゼロを実現できていない状況です。
ヒューマンエラーはなくならないとも言われておりますが、
現在プロジェクトICHIBANではこの常識をひっくり返すことを目指して取り組んでおります。
まず試みたのは、人の確認作業に頼らず作業を行うようにするため、
部品の伝票についているバーコードを利用し、
市販のハンディーターミナルでの確認を行ってみました。
しかし誤って読み取られることや1回で読込ができないことが発生したため、
市販のハンディーターミナルの活用は一旦断念することになりました。
そこで私たちは今までの品質向上活動をレベルアップした内容で活動を進めることにしました。
まず行ったのは作業者への教育についてです。
今まで作業者への教育は、文章や写真付きのマニュアルを使って教育を行っておりました。
しかし今回動画マニュアルを作成して教育を実施し、
正しい手順と正しくない手順を動画で見える様にしました。
これにより全員が同じ手順を身に付けることできます。
また教える人によって教育内容が違ったりすることがなくすことができました。
このように動画を活用することで作業標準の徹底を目指しております。
今後も活動内容を報告して参りますので、よろしくお願いします。
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください