安全・安心な職場環境づくりの道しるべ Vol.6【千葉 物流請負】
- 2021/08/18
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実践トコログ安全・安心な職場環境づくりの道しるべ
こんにちは。株式会社トーコンの王です。
過去5回の投稿者と同様、AEC(Anzen Eisei Committee)のメンバーです。
活動内容については先輩たちが以前の投稿で十分にしてくれているので、
今回は省略させていただきます。
「どんな活動だったかな?」と思った方は、
ぜひ過去の投稿を読み直してみてください!
新たな発見があるかもしれませんよ。
さて、本題に入ります。
「安全・安心な職場づくり」の活動に活用できるツールは数多くあります。
- 5S活動
- KYT(危険予知トレーニング)
- リスクアセスメント
- 体感訓練
- 安全ミーティング
- 朝礼時の意識付け
など…
しかし残念ながら、コロナ禍の今は、対面で議論や教育する場を設けることは難しいです。
そこで、現在私は「朝礼時の意識付け」に力を入れています。
(もちろん、十分なスペース且つ距離をあけて行っています)
例えば、ある日の朝礼で、「作業帽子はなぜ被るのか?」と、
メンバーに問いかけてみました。
答えは、『ケガ防止』です。
頭をぶつける前に帽子のつばが接触する→気づく→接触防止→怪我防止という流れです。
この様に、ただ「作業時は帽子を被りなさい」と伝えるだけではなく、
それはなぜ必要なのかを添えて話をすることで、
より納得性が高まり、ルールの徹底がなされると考えています。
またある日は、
「フォーク走行時、なぜ十分に周りを確認しなければならないのか」
と尋ねました。
答えは『事故の防止』です。
物損事故もありますが、何より怖いのは、
周囲の人たちにケガをさせてしまうかもしれないことです。
誰かがケガすれば、本人が苦しむだけでなく、その家族も悲しい思いをします。
これはトーコンの経営理念である「幸せづくり」の対極にあるものです。
この様に例を挙げ、感情をこめて伝え、聞き手にインパクトを与えます。
決して、「そういうルールだから」と言ってはいけません。
目的はルールを守ることではなく、皆の幸せを守ることなのです。
何かと制限の多いコロナ禍ですが、「幸せづくり」という経営理念を、
より深く理解してもらうチャンスだと考え、
明日からもまた朝礼での共有を続けたいと思っています!
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください