三現主義の改善術!実践型物流コンサルティングの歩み Vol.5【神奈川 物流請負】
- 2021/08/04
-
実践トコログ三現主義の改善術!実践型物流コンサルティングの歩み
トーコンの木村です!
当社で中期経営戦略の中枢として推進している「TOHKON DX」、
その中の一つ“Team GS”についての第5回目となります。
初回の活動プロセスから、からくり改善・IE手法・サーブリック分析と重ねて来ました。
今回は【付加価値】についてお話させて頂きます。
物流管理サービスを主としている弊社現場業務の中で、
付加価値という言葉の理解がハマった教えがあります。
それは、【付加価値=価値(お金)が生まれる瞬間】
色々な解釈(それえお指す範囲や捉え方)がある中で、
この理解が一番わかりやすかったです。
例えばピッキング作業(棚出し)を行う際、
- リストを確認して
- 台車や容器を用意し
- 指示された棚まで移動し
- 商品をとる。
この中で付加価値が生まれるのは4.商品をとる瞬間だけです。
このように考えると4.商品をとる以外の1.~3.を如何に短縮(ムリムダムラ取り)し、
4.の価値を高めて行くかが改善の焦点になります。
ピッキング作業以外にも入庫(棚入れ)・出荷検品や梱包にも同じ理解を持ち、
一連の出荷作業の付加価値を高めるにはどのようなアプローチが必要か?
結果、生産性の向上は如何に反映されるのか?
こう考えただけでも私の問題解決に向き合うワクワク感は高まるばかりです。
それでは次回もお楽しみに!
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください