安全・安心な職場環境づくりの道しるべ Vol.5 【千葉 物流請負】
- 2021/06/30
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実践トコログ安全・安心な職場環境づくりの道しるべ
こんにちは。株式会社トーコンの村上です。
さて、早速ですが、当社は現在長中期の計画としてさまざまなチームによる活動を行っています。
私はその中の一つAEC(Anzen Eisei Committee)に所属しています。
このチームの活動としては、風土向上と安心安全職場作りを目的としています。
目的達成のための決定、実行をしていますが、私の考えとしてやらされるのではなく、
やるもしくはできるといった形で社員全員が理解(納得)できることを理想としています。
しかしながら、AEC十数名でも様々な意見が出てくるところ、
全員に理解してもらうためにはどうすればいいのかと、頭を悩ませています。
直近での活動として、風土向上活動について実施において、私の事業所では
- 出勤時事業所員の状態や状況を観察し、
一言メモを取る(使用しなかった古い手帳を活用) - お願い事の周知と掲示
- AISカードの活用
※AISカードとは当社独自のA=ありがとう、I=いいネ、S=すごいネを相手に伝えるもの
1は率先垂範として、自身が進んで行っています。
2はごく当たり前のことを改めて、お願いという形で周知、
掲示し、全員が参加するものとなっています。
3は別チームの活動と協力する形で、AISカードがより定着、
活性化することを目論んでいます。
この中で2の掲示内容について、いろいろ悩んだのですが、
悩めば悩むほど難しい内容で考えるようになってしまい、
なかなかまとまりませんでした。
ある時、事業所の仲間たちが悩んでいる姿をみて、意見をいってくれました。
その中で、
- しなければいけないといった内容ではなく、
お願いといった形だと受け入れられやすいのでは - 指摘や指導的なものばかりではなく
今全員ができていることを含めると参加しやすいのでは
との意見がありました。
私としては、正にそれと感じ、早速取入実行しました。
やり始めで成果はまだ不明ですが、
今回の件で、大きく反省させられたこととして
全員理解を求めているのに、AECチーム内での決定だけで、
考えてしまっている自分に気づかされました。
皆様も同じような状況となったことはありませんか?
社全体への活動や決定に参画するにあたっては、可能な事項であるのであれば、
是非仲間に相談、意見をもらってみてはいかがでしょうか。
的を得た素晴らしい意見がもらえたりします。
長文お付き合いいただきありがとうございました。
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください