やりにくいをやりやすく!独創的な情報加工の薦め Vol.4 【埼玉 物流請負】
- 2021/06/16
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実践トコログやりにくいをやりやすく!独創的な情報加工の薦め
大「Google先生に聞いても答えが返ってこない機能を使うなんて不便すぎる」
みず「じゃあどうするの?」
大「m〇guみたいなWEBサイトでも作ればいいかと」
みず「それいいね!今すぐ作ろう、さあやろう!」
というわけで今季も出番が回ってきました。
IT3の大塚です。
トーコンではVBAの書き方の統一化、簡略化、読める化のための手段として、
Functionを使った便利機能を導入しています。
これがどういうものか簡単に説明しますと、
よく使うVBAのコードを一つ一つFunction化して、
実際にマクロを作る時はCallで呼び出すという方法です。
Function コピペ(コピー元セル範囲 As Range,貼り付け先の左上セル As Range)
コピー元セル範囲.Copy 貼り付け先の左上セル
End Function
このようにFunctionの部分をIT3が作っておくことで、
マクロを組む人がコピペの書き方を知らなくとも、
「Call コピペ(引数)」と書くだけでコピペするコードを書けるというわけです。
(下のコードみたいな感じ。)
Sub コピーアンドペーストするマクロ
Call コピペ(Activecell,sheets("請求書").Cells(1,1))
End Sub
また、社内でマクロを組む人全員が便利機能を使って同じようにコードを書くことで、
他の人がすぐ読めるという利点があります。
しかし欠点に、Google先生で検索しても答えが出てこない、というものがあります。
書き方の疑問、こういうときにどうすればいいのかといった疑問は、
通常の書き方なら、検索すればいくらでも答えが出てきます。
でもトーコンが作った機能込みの書き方なんてどこを検索しても出てきません。
便利機能の利点を取れば、Googleでの検索という必殺技を捨てることになります。
このデメリットは正直あまりにも大きすぎると思います。
検索すれば使いたいマクロがそのまま出てくる可能性が高いのに、
それを捨ててまで便利機能を使うメリットがあるのでしょうか?
可読性を高めるんだったらコードの横にコメントつけとけば済むだろうし、
読む機会と書く機会とどっちが多いのでしょうか。
その場でささっと改善できる、分からないことはグーグル先生が教えてくれる、
というのがVBAの良さのはずですが、
わからないことがあったらしばらく立ち止まって教えを乞うまで、
開発を止めるというのはどうなんでしょうか?
よっぽどコーディングが好きな人以外は、
そんな面倒なことをしてまで開発しないよ、となりかねないのでは?
なんてそんなことを言ってたら解決策の提示を求められました。
冒頭のやり取りですね。
かくしてIT3はWEBサイトの制作という方面へ舵をきりました。
さあIT3はどうするのか。
VBAを駆使してWEBサイトを作ってしまうのでしょうか?
物語はここから盛り上がってくるところですが、残念ながら文字数がいっぱいいっぱいです。
それではこの続きはまたいつか。
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~
トーコンではお客様に合わせた柔軟な物流請負サービスの他に、
プラダン(プラスチックダンボール)の加工・製造・販売業務も行っています。
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