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目指せ一流職場!問題解決活動の実践 Vol.3 【埼玉 物流請負】

こんにちは。総合サポート課の櫻井武海です。

今回のPJ ICHIBANの発信は私が担当させていただきます。

さて今回の内容ですが、前回のメルマガで触れていた、
新人期間での次工程に商品を流出させる前に、
点検工程を入れるという活動のご紹介をしたいと思います。

 

とある物流現場では、製品を出荷する前準備として、
製品を整備してから付属品をつけて出荷をしています。

その整備をする段階で、付属品を付け忘れてしまうというエラーが起こっていました。

なぜエラーが起こっていたかを分析した結果、

  • 製品の正の状態を確認するモノがない
  • 似た製品が多いので間違いやすい

といった事が大きな要因となっていました。

もちろんその職場でも次工程に行く前のチェックは行っていましたが、
目視確認やチェックする手順などが決まっていませんでした。

なので、製品を覚えてしまっているベテラン社員は問題がなかったのですが、
新人の方にはエラーが起きやすい現場となっていました。

当然先輩社員に確認するといった事も出来ますが、
その製品が正しい状態だという思い込みで出荷してしまうといった事や、
現場の状況や新人の方の性格によっては遠慮してしまうことも考えられます。

 

そこで、下記の対策を行いました。

  • 現場に正の状態が確認できる掲示物を用意する
    (壁に貼る、作業場近くに確認ファイルを用意する)
  • 付属品が正しく用意できているかを確認するチェックシートと手順書の作成
    (チェックシートは本人確認と次工程とのダブルチェック)

物流現場に掲示物を用意することによって、
迷ったときにすぐに製品の正しい状態を確認できるようにしました。

またチェックシートを用意して手順を決めたことにより、
周りからでもチェックをしていることがわかり、
間違えた時も自分がどこで間違えているかの確認が出来るようになり、
次回、気を付けることができます。

 

この新人期間での点検工程を入れることによりエラーを減らすことを目指しました。

効果については、この現場ではちょうど新人期間を終えてしまった社員しかいなかったので、
次の新人の方が入ったときに効果が出るのかをドキドキしながら待っています・・・

それでは次回をお待ちください。


~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~

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