社員満足を高め組織を動かす！社員を成長させる経営術 Vol.31 『日本の企業文化を知る会』

今回は、最近社内で行った面白い取組みを紹介したいと思います。

それは、『日本の企業文化を知る会』というものです。

今年の新入社員8名のうち5名が留学生でした。
彼らは少なくとも数年間は日本社会を経験しています。

しかし、いくら学生生活を日本で送ったと言えども、
実際に企業に入り働きだすと、色々と戸惑う事や悩むことが有るのでは？と考えました。

そこで、元留学生にして現在は管理職として活躍する、
入社12年目の社員二人にその事を話してみたのです。

すると、彼らもやはり入社直後には戸惑いが有ったとの事。

それじゃその経験や、どのようにして今のポジションまでキャリア形成したのか。
それを先輩として後輩に伝える場を設けたらよいのでは！？
と考えたのが、開催のきっかけです。

 

11月25日に本社のセミナールームで初会合が行われました。

本当に残念だったのですが、私は税理士さんとの月例会があり、参加出来ませんでした。

しかし、壁を隔てた隣の部屋の様子は私の部屋にも良く伝わってきました。

すごく盛り上がり、楽しそうでしたよ。

実際に終了後の報告でも、活発な意見交換がなされ、
とても有意義な会であったとのことでした。

出席者によるアンケートも非常に好評で、様々な不安の解消や、
今後の職場生活を送るにあたり、参考になったと記載されていました。

実はこの会にある大学の留学生アドバイザーの方をお招きしていました。

その方からもすごく良い取組みで、外部へ紹介したいし、
また次回も是非参加したいとの感想を頂きました。

 

そうだ、この会の開催は午後からだったのですが、
その日の午前中は21年度入社内定者の懇親会が開催されていました。

その終了時間と日本の企業文化を知る会の開始時間が重なり、
思いがけず先輩社員と内定者との顔合わせも出来ました。

21年度内定者は6名です。
そして、たまたま全員留学生です。

どうやら、『日本の企業文化を知る会』は、トーコンの年中行事の一つとなりそうです（笑)

　

　   日本の企業文化を知る会の様子　　　　　　　　2021年卒内定者懇親会の様子

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