自社サービスの本質を掘り出せ!マーケティング戦略の実践 Vol.33 『経営環境の変化と対応』
- 2020/11/11
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実践トコログ自社サービスの本質を掘り起こせ!マーケティング戦略の実践
こんにちは、メルマガ配信担当の小黒です。
本日は「マーケティング戦略の実践」のご紹介の前に、
今後のメルマガの配信についてご案内をさせていただきます。
現在6つのテーマにて配信を行っているトコログですが、
年内12月をもって下記3つのテーマの配信を終了いたします。
ご愛読いただき、誠にありがとうございました。
【終了するメルマガ】
ですが、終了のご報告だけではありません。
年明けからは2つの新規プロジェクトによる、
新テーマのメルマガが発行されることが決定いたしました!
現状の3テーマ+2つの新テーマ=合計5つのテーマにて
2021年からは当社の情報を配信していければと考えております。
という事で私の担当している「マーケティング戦略の実践」に関しては、
本日を含めてあと2回となります。
綺麗に締めくくることが出来るのか、不安な気持ちもありますが、
お読みいただければ幸いです。
では本日は、「経営環境の変化と対応」についてのご紹介になります。
経営環境の変化は様々な場面・局面で起こり得ます。
大きいところでは国や世界の景気。
小さいことでは働く場所が変わるだけでも環境という物は変わるのではないのでしょうか?
それこそコロナ禍のこの状況など、
昨年の今頃には想像もつきませんでしたよね。
急な環境の変化に対応を行えるよう、私たちは会社を経営していく中で、
備えておかなければいけません。
そこでそんな経営環境の変化、そしてその対応に関するチェックポイントが、
いくつかありますのでご紹介をしていきます。
- 経営環境の変化を”前向き”に捉えているか
景気の回復だけを願うのではなく、経営環境の構造変化を冷静に見つめ、
自社の存続・発展の好機に転換出来ないか、絶えず心掛けている
- 自社の経営資源を客観的に捉えているか
自社のヒト・モノ・カネ・情報など経営資源について、第三者的視点で
「強み」と「弱み」を認識出来ている
- “戦う土俵”と”勝つ得意技”を意識しているか
厳しい競争環境を生き残るために、自社が戦う土俵(事業領域)と
競合他社に打ち勝つための得意技(競争優位性)の構築に注力している
- 現状維持は後退という危機感を持っているか
過去からの事業の踏襲だけでは生き残れないことを意識し、時代の変化に
合わせた事業のテコ入れ・経営革新を図ろうとしている
- 不易流行を実践しているか
不易(時代がどんなに変わっても変えてはいけないもの)と
流行(時代の変化に合わせて変えて行かなければならないもの)のバランスを図っている
といった5つのチェックポイントを挙げることが出来ます。
いつの時代も私たちは様々な苦境に立たされ、生き延びてきたはずです。
その度に環境に適応し、成長を遂げてきたのです。
仕事や経営に関しても、それはきっと変わらないはずです。
悪い状況に置かれた際、どのようにして上手に好転させるか。
自身の強みをどのようにして世間に活かすことが出来るのか。
難しい課題ではありますが、その繰り返しが環境に負けない、
強固な会社作りに繋がっていくはずです。
皆さまも一度、5つのチェック項目を点検してみてはどうでしょうか?
・・・さて次回は最終回です。
どのような内容をお届けしようか、今からじっくり検討してみようと思います。
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~
トーコンではプラダン(プラスチックダンボール)の、
加工・製造・販売業務を行っています。
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