今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道 Vol.15
- 2020/11/04
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実践トコログ今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道
皆様、こんにちは。
初めてメルマガの記事を担当させていただくことになりました、玉造と申します。
突然ですが、私は文章を書くのが大の苦手です。
メルマガの担当となったものの、何を書いてよいのやら困ってしまいました。
ですが、これも苦手意識の払拭に繋がるかと思いますので、
チャレンジして書いていこうと思います。
私はIT3(IT Task Team)と呼ばれる部署に所属しております。
(前々回のメルマガにて社長が紹介していた"ITタスクフォース"のことです)
そして今回のメルマガのテーマは
「今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道」です。
一応専門職(?)なので、
何かITのすごい技術の話ができれば良いのでしょうが、
残念ながら人に向けて解説できるほど、知識に関して自信はまだありません。
そんなわけで、今回は"IT"があまりお好きでない方向けのお話です。
そもそも"IT"とは何でしょうか。
Google先生によれば、【Information Technology(情報技術)】の略で
コンピューターやデータ通信に関連する技術の総称、とあります。
大学時代、プログラミングの教授に言われてなるほどと思ったことがあります。
『私の周囲にも稀に、"IT"というとそれだけで拒絶反応を起こす方や、
逆になんでもできる全知全能の何かだと思っている方もおられます。
"IT"は"何かよくわからないけど大変そうなもの"ではなく、ただの"技術"です。
問題解決のためのツールの一つに過ぎません。
大工仕事にも"宮大工が作った壮麗な神社"から
"日曜大工で素人が作ったイス"まであるように、
大規模システムばかりがITなわけではありません。
まずは少しずつ見様見真似(コピペ)からはじめて慣れていけば、
そのうちいろいろできるようになりますよ』
その言葉を聞いて初めて、自分がITに対してぼんやりした、
イメージと不安感持っていたことに気付き、それを払拭することができました。
突然話は変わりますが、IT3では現在、【勤怠管理システム】の構築に取り組んでいます。
その原型は数年前、とある事業所で勤怠の打刻装置が足りなかった為に生まれました。
(パソコン上でボタンを押すと時間を記録してくれるだけの単純なものでした)
無いと不便だからと作られたもので、
その時は、コピー機の横に作業台が欲しいけど
適当なテーブルが無かったので倉庫にあった端材で作ってみた。
というのと同じようなノリだったのです。
それがいつのまにか、全社統一勤怠システムを作るまでになりました。
(きっかけは社長の何気ない一言でしたが。笑)
まさに先程の大学の教授の話の通り、
初めはネットから拾ってきたコードで作成したツールが、
社内システムという大きな仕組みにまで成長しました。
日曜大工の技術があればちょっとした日常の不便を解消できるように、
IT(例えばExcelのVBA)があればちょっとした業務の不便を解消できます。
その技術を使い続けていけばいつかはもっと大きな問題も、
解消できるようになるかもしれません。
皆様も、趣味の日曜大工、ならぬ趣味のIT、いかがでしょうか?
~物流請負のトーコン 神奈川、千葉、埼玉~
トーコンではプラダン(プラスチックダンボール)の、
加工・製造・販売業務を行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください