自立型人材が職場を変える!若手が育つ人材育成 Vol.29
- 2020/09/02
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実践トコログ自立型人材が職場を変える!若手が育つ人材育成
皆さま、こんにちは。
今回は木村が担当させて頂きます。
私は現在、
チームGS(チーム現場改善スペシャリスト”の略称です)という、
タスクフォースチームに就かせて頂いております。
活動内容は、生産性や改善に特化した手法や知識を有し、
経営戦略に沿った目標に対し、
自社現場への改善実装を主としております。
掲げられている活動プロセスがあります。
共感⇒問題定義⇒発想⇒プロトタイプ⇒テスト
この軸を繰り返し、
ひとつ一つの課題に向き合って行きます。
そしてこの中で今一番重要だと心底に感じているのが”共感”です。
観察や洞察・インタビューを通して、
現場で起きている問題を把握する。
但しこれが観察者の一方的な見解や思考で問題を定義した場合、
相手(現場)が本当に悩んでいる問題、
苦労している現象と噛み合わず、
問題の根っこを掴めない可能性があります。
この状態のまま改善案をカタチにしても、
期待する程の効果を得られなかったり、
受け入れられない結果を招いたりする可能性が起きてもおかしくはありません。
では、どうして行くのか?
(個人的な意見ではありますが)
相手が共感に呼応してくれるために、
”同じ問題の所有者になる”ことが非常に大きいと感じます。
問題に関与するだけではなく、
相手とその問題に対する”価値を所有する関係”を築き、
ホンネの間柄(共感)でいられることが理想だと考えます。
共感の大切さ、身に染みておる今日この頃でした。
トーコンではプラダン(プラスチックダンボール)の、
加工・製造・販売業務を行っています。
過去の制作事例等、詳細についてはプラダン加工.comをご覧ください