今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道 Vol.13
- 2020/08/05
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実践トコログ今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道
こんにちは。本日は櫻井瑞恒が担当致します。
私が前回担当した回の話では、RPA導入にあたり使用することになるであろう、
担当者・担当事業所の興味を引き出すことが難しかったことを記載しました。
RPAのすごさをメンバーに伝えるために、実際に発生する社内作業をRPA化して、
その処理を会議内、前方スクリーンで実証した時には、PCが自動で動いている様子に、
驚いてくれた人、興味を持ってくれた人がようやく出てきました。
紹介の時には、皆が目で見えるようにRPA動作を遅く設定していましたが、
本当にRPAを作業させるとなると目にも留まらぬ速さで動かすことができます。
現状ではRPAのスピードの方が一般のパソコンの処理スピードより速いため、
RPAの動作はパソコン処理能力を見ながらに設定しなければいけないそうです。
RPAはそのぐらい速いスピードで事務処理を行ってくれます。
魅力的ですね!
その後の社内調査で出てくるRPA該当作業は本当にRPAが力を発揮するであろう、
ソフトウェア間の作業ではなく、エクセルばかりでした。
この結果、当社の中では費用対効果のメリットを出すことができず、
現段階では洗い出したエクセル作業のVBA化を優先することにしました。
しかし、繋がりがある中小企業様の中では伝票発行、
市場調査などの自動化としてRPAを有効活用しているところもあります。
RPAも作業内容によって向き不向きがあり、
たまたま私たちトーコンの現状ではRPAの強みと作業内容が合致しなかっただけでしょう。
皆さまの会社はRPAに向いている作業を多く抱えているかもしれませんので、
ぜひこの機会に社内業務を洗い出し、
RPAのご検討をしてみてはどうでしょうか。
トーコンではプラダン(プラスチックダンボール)の、
加工・製造・販売業務を行っています。
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