現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ Vol.27
- 2020/05/27
-
現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ
皆さん、はじめまして。
今回「現場を動かすコツ」Vol.27を担当させて頂く事になりました、
川崎事業所の竹内です。
弊社は『現場力プロジェクト』でこれまで
「安全」、「品質」、「生産性」を高めていく為の、
圧倒的な現場力の組織を作るべく活動を行ってまいりました。
私は第二期メンバーとして活動に参加しておりました。
普段は事務業務を行っておりますので、
現場の皆様には当たり前の事が分からず、必死にググっておりました(笑)。
そんな私が「現場」を一番学ぶことが出来た活動であり、
今までも何度かプロジェクトメンバーの方々よりご紹介がありました、
【オーデット】についてお話しをさせて頂きたいと思います。
この活動は3か月毎に2つの事業所がお互いの事業所の現場点検を行う取り組みです。
事業所ごとに作成されたチェックシートをもとに現場の環境、
作業等について点検を行います。
点検後はチェックシートをもとに改善点をまとめ、
改善の期限を定め、改善を行います。
3か月後にオーデットを行う際には、
前回の改善点が改善されているのか確認を行います。
私はオーデットで東扇島事業所と川崎事業所の常置部品グループに行き、
現場の皆様のご協力のもと、現場の環境や作業等について見せて頂きました。
オーデットで改善点として挙がった環境や作業等の問題点は、
次回のオーデット時にはきちんと改善されており、
回を重ねるごとに環境、作業性、安全性が改善されてゆくのが目に見えて分かりました。
プロジェクトではオーデット後の報告の際、
今回のオーデットでの改善点と改善の期限を報告し、
前回挙がった改善点が改善されているかの確認を行います。
【オーデット】という言葉をググりますと『監査』と出てきますが、
その言葉の通り、この活動は社内監査と言えるような厳しさも感じられました。
また、各事業所の現場の状況をプロジェクトメンバーで共有することにより、
各現場の問題点も皆で共有、改善することにつながっているように感じられました。
現場は危険を伴う環境の中、より安全により効率よく、
品質の高い業務を行わなければならない大変な職場です。
オーデット活動を行うことで着実に現場は改善され、
「安全」、「品質」、「生産性」が高められてゆくのを実感致しました。
このような取り組みにより、トーコンの現場力は日々向上しております!!