社員満足を高め組織を動かす！社員を成長させる経営術 Vol.26『明けない夜はない』

私、社長を20年やっております。
今は21年目の半ばを過ぎた所です。

その間、思い起こせば、様々な出来事が有りました。

20年の社長業ですから、2008年～2009年のリーマンショックも経験していますし、
2011年の東日本大震災も経験し、それを乗り越えてきました。

それらの経験からしても、
今回の“コロナウィルスの世界的な大流行”は、衝撃的です。

グローバル化の影響と言われていますが、ウィルスの拡散速度が速く、
その感染者数が爆発的に増加しました。

そして、世界中で人とモノの動きが止まりだしました。

現在は、感染拡大状況に目を奪われていますが、
これが経済にどのように波及するのか。
想像するだに怖くなってきます。

まさに人類の歴史上初めての出来事ではないでしょうか。

 

さて、人類が経験した感染症の大流行としては、
中世のペストやスペイン風邪が思い浮かびます。

そこから得た教訓は【ウィルスの大流行は、いずれ終息を迎える！】ですよね。
そうです、どのようなウィルスの流行も必ず終息します。

今私たちがしなければならない事は、
このウィルスをこれ以上拡散させないために、
【自分がうつらない】と同時に【人に移さない】。

この2点でしょう。そして、会社としては、社員を守る事と、
終息後を見据え、【やるべき事はやる】ではないでしょうか。

私の好きな言葉の一つに【明けない夜はない】があります。
先の見えない不安や、鬱積した気分に負けず、
一人一人が明日を信じて、この状況を乗り越えて行きましょう。