イキナリナカツガワ Vol.9『オッケータカハシ』
- 2019/11/28
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実践トコログイキナリナカツガワ
呼ばれてないけどジャジャジャジャ~ン。
中津川ですよ。
コップンカ~。
会社での憩い時間であるランチタイム。
私は女性同僚と3人で、あーでもないこーでもないと、
超がつく程に「どうでもよい話」をするのが日課です。
先日、ふとした事から
『いつかさ、男子プロゴルフツアーで「トーコンカップ」を開催したいね~』
という話になりました。
夢物語ですが、妄想は膨らみます。
賞金総額は1億円!
1位賞金は5,000万円!
お~、ビックトーナメント!!
となると、副賞もそれなりの品物をつけなければっ!
しかし、トーコンはサービスを売るのがお仕事。
品物を提供できるのは、プラスチック段ボール製品を手掛けている、
横浜金沢事業所のみ、、、。
う~ん。
プラダンシート1年間分プレゼント!
いや。
あなたの家を、プラダンで作ります!
違う。違う。
プラダンで作った車を贈呈でどうだ!
う~ん。他に提供できる物はないものか、、、。
トーコンの商品、、、トーコンの自慢できる物、、、
トーコンが自信をもって提供できる物、、、
はっ!!!!!
気づいてしまいましたよ。
ありましたよ!居ましたよ!!
わが社には、「タカハシ(仮名)」が居るではないか~!!!
説明しよう!
「タカハシ」とは、
『タカハシに寄れば文殊の知恵』と実しやかに囁かれる、
我が社の改善キング。
物流改善士の資格も持つ、
「タカハシノゾム(だから仮名だって)」の事であ~る!
「タカハシ(たぶん仮名)」の手にかかれば、どんなやっかいな状況からでも、
改善策、標準化、作業手順書がサササのサ~と生み出されるのであ~る。
『タカハシ(ホントに仮名)に寄れば文殊の知恵』
『困ったときのタカハシ(仮名ってことにしておこうよ)』
『棚からタカハシ(ホントだってば!仮名だって!)』
『タカハシ(仮名よ~)は寝て待て』
とにかく、「タカハシ」がいればもう安心。
安心安全のタカハシ。タカハシ。タカハシ!(高橋!)
これはイイ!
これは商品になる!副賞として相当以上の魅力があるっ!!
さて、問題は「タカハシ」をどのような形で商品化するかだ。
「タカハシ」の得意分野は、標準化・手順化、それにロケーション管理!
あぁぁぁぁ。思いついちゃったよ。
『あなたのご自宅をタカハシが標準化します!』
というサービスでどうだ!
家の中で、肝心な時に見つからない物、ってありますよね。
どこに仕舞ったっけ?
無い。無い。困った。
そんな時も、もう安心。
「タカハシ」がロケーションをバッチリ管理。
『メガネケースはN列5番に収納されています』
とか教えてくれるのです。
同僚A「それは、どうやって教えくれるの?声で?データとか?」
それはもう、これしかないでしょ~!
『オッケータカハシ!』
この一言を『ミニタカハシ』に掛ければ、それだけでオッケー。
あとは、あなたの知りたいことを伝えるだけ!
『オッケータカハシ。黒のビジネスバッグってどこにあったかしら?』
『オッケータカハシ。クリーニングから戻ってきたスーツが見当たらないの!』
なんとなく。なんとな~く、どこかで聞いたような、見たような、
やったことがあるような気がしないでもないでもないですが、
そこはお気になさらず。
とにかく『オッケータカハシ』と声をかけるだけで、
あたなのご自宅の中が、瞬く間に心地よい空間に。
忙しいあなたも、さぼり気味のあなたも、
『タカハシ』がすべてを管理、そして標準化してくれますので、
もう悩む必要はなくなります!
同僚B「物の管理だけじゃなく、行動すべてを考えてくれるとありがたいねえ。」
嗚呼、分かります。
今夜は早く寝ようと思っていたのに、
まだアレもやってない、コレもやってないし、アレもやらなきゃ、、、。
そんな状況に陥り、ひとりパニックになる事が多い私からしてみたら、
「限られた時間内で、すべての項目を効率よく終える手順」
を教えてもらえたら、超有難い♪
『オッケータカハシ。今から30分以内に、お風呂に入って、
洗濯して、お弁当箱を洗って、明日の持ち物の準備を終えたいの。
どうしたらいい?』
「手順イチ。オ風呂ニオ湯ヲ張リマショウ。
手順ニ。洗濯機ノスイッチヲ入レ、
ジェルボールヲ1コ投入。柔軟剤ハ半カップイレマショウ。
手順サン。オ弁当箱ヲオ湯ニツケ、ソノ間ニ明日ノ準備ヲシテクダサイ。
準備ガオワッタラ、オ弁当箱ヲ洗イマショウ。
汚レモ落チヤスクナッテイルハズデス。」
オッケータカハシ、凄い~。
「オ風呂ノ準備がデキタラ、
青イ線ニ沿ッテ、オ風呂場ヘ行ッテクダサイ。」
導線まで準備済みとはっ!
オッケータカハシ、恐るべしっ!
床を見れば、青やら黄色やら赤色やらの線がたくさん引いてあり。
タカハシの指示通りに動けは、無駄は一切なし!
同僚A「でも、動くのは結局全部自分なんだね。
実行までしてくれたらいいのにな。」
同僚B「そうなると、もう『ミニタカハシ』が自分で動くしかないね。」
『オッケータカハシ。明日は朝6時に起こして。
それまでに朝食の準備もお願い。オムレツがいいな』
「ハイ。カシコマリマシタ。オヤスミナサイ、オクサマ」
もはやアンドロイドの域に入ってきておりますが、
それもまぁ、、「アリ」ってことでいかがでしょう?
トーコンの生み出すサービスの具現化。
これができれば、BtoBだけではなく、
BtoCへも業務の幅が広げられるかもしれません!
嗚呼、なんという夢のある話♪
『オッケータカハシ。1年以内に商品化して!』
「カシコマリマシタ。ゴシュジンサマ。」
タカハシは寝て待て。ってまさにこういうことね~。
とニヤニヤが止まらない、ナカツガワなのでした~(笑)