社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術 Vol.23『好きと思える会社』
- 2019/11/27
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実践トコログ社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術
私が拓未会の活動テーマとして求めている一つに、
『好きと思える会社づくり』があります。
勤務時間中に、半日メンバーが集まり、
『好きと思える会社』を実現するためにはどのような施策、
活動をすれば良いのかを話し合う。
その実行案を計画し、各職場での実施状況、
結果を発表、そしてその改善策を検討する。
こんな事をトーコンでは10数年行っています。
私にとっては事業活動の一環として何も問題ない事で、
違和感も持たず、不思議でも何でもないのですが、
どうやら外部の方からすると、変な事をまじめにやっている、
余裕のある会社と映るようです。
そもそも、何故拓未会の活動テーマの一つが
『好きと思える会社づくり』なのか?
それは「ドラえもん」の「のび太」に有るのです。
イメージしてください。
のび太が学校から帰って来て玄関でランドセルを放り投げ
『ただいまー、遊んでくるね~~』と言った。
その瞬間すかさず、お母さんの
『のび太ぁ~、宿題やったの!宿題をやりなさい!!』との声。
のび太は仕方なしに部屋で机に向かいますよね。
では、その時、のび太は真剣に宿題(勉強)をしているでしょうか?
お母さんに怒られるからと、遊びに行きたいのを我慢し、
いやいや机には向かいますが、
きっと、漫画を読むかゲームをしているでしょう。
そう、人って、やりたくない事、好きではない事って、
基本やらないものだと思います。
ましてや到底一生懸命にはなれません。
では、仕事ってどうでしょうか?
そりゃ『仕事が好き』と思えれば最高です。
でも、なかなか『仕事が好き』ってハードルが高くはないですか?
そこで私が思うのは、『仲間が好き』『職場が好き』の状態です。
この2つが、それぞれの職場で実現出来れば、
『会社が好き』に繫がると思うのです。
好きな仲間には迷惑を掛けたくない。
好きな仲間の足を引っ張る事はやりたくない。
好きな仲間と一緒になって活動する事は楽しい。
このような職場環境であれば、
きっとそこに居る人は一所懸命にそれぞれの仕事をするでしょう。
そして、仕事の成果はきっと良いものとなって、
お客様からご満足いただけると思っています。
私は思うのですが、人って『好きなもの』は大切にしたいじゃないですか。
それぞれの人にとって、職場が、会社が大切なものと思える状態は、
その人の人生が充実するであろうし、幸せな事ですよね!
そうなのです。それは、トーコンの経営理念の【幸せづくり】そのものなのです!(笑)