今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道 Vol.7
- 2019/10/30
-
実践トコログ今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道
こんにちは。「今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道」
初担当の櫻井瑞恒です。
「IT化」を語れるほどではないですがVBAやRPAをいじった経験が少々あり、
前回の大塚はVBAについて書いていますので、
私はRPAについてお話したいと思います。
労働力の減少が進んでいる日本では、
事務作業の効率化としてRPAが注目され、
中小企業を含め多くの企業での導入が検討されてきていますね。
そのRPAもすでに進化し、OCRやAI、
ディープラーニングなどを組み合わせてEPAやCAなんてものも出てきており、
効率化できる作業の幅が格段と広がってきているようです。
アルファベット・カタカナばかりでどんなものかさっぱりわからない人でてきましたか?
実は!私もこのメルマガを書くまでは、EPAとCAは知りませんでした!笑
技術の進歩の速さを感じます。
それでは、今回の話題であるRPAについてより詳しく説明します。
RPAは「Robotics Process Automation」の頭文字を取った、
PC内のソフトウェアロボットであり、
先述しました通りホワイトカラー業務の効率化を目指して開発された仕組みです。
要は、皆さんが日常行っているPC作業
(マウス移動、クリック、ソフトウェア起動、キーボード入力、コピペなど)を、
ソフトウェアロボットが自動で行ってくれるのです。
しかも、ソフトウェアなので人が処理できる、
スピードよりも何倍も速く動いてくれます。
例えば皆さんが毎日行っている、
「Windowsボタンをクリックして、インターネットエクスプローラーを起動する」なんて、
目で追えない速さで実行できます。
更には、判断はできませんが、
「条件分岐」を使って「この場合はこれをする」「その場合はそれをする」と、
定型作業であればなかなか複雑な作業をこなしてくれます。
なんて便利なロボットなんでしょう!!
「こんな便利なツール、トーコンでも試すしかない!」と、
生産性の向上を目指している弊社でもRPAを試用させていただきました。
さて、その使用結果は?
・・・と、ここから更に、ご紹介すると長くなってしまいますので、
結果についてはまた次回、お話しさせていただきます。
今日の時点では、
「RPAはPC作業の効率化に適している!」
ということを、知ってもらえれば良いかなと思います。