自社サービスの本質を掘り出せ! マーケティング戦略の実践 Vol.23 『事業ドメイン』
- 2019/08/07
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実践トコログ自社サービスの本質を掘り起こせ!マーケティング戦略の実践
こんにちは。トーコンの永井です。
今回はマーケティングプロジェクトからお送り致します。
前回に引き続き、“事業ドメイン”についてお話します。
事業ドメインとは、自社が戦う土俵はどこか?
を決定していきます。
それには、これまで分析してきた“自社の強み”を、
効果的に発揮できる「事業領域はどこか?」や、
自社のサービスを誰に何をどのように提供していくのか?
ということに焦点をあてることが重要となります。
それでも当社の事業ドメインはなんぞや????
と問われるとなかなか難しいものです。
ひとつひとつ整理していきます。
- 顧客は誰か? ⇒ 物流オペレーションに困っている全国の企業
- サービスは何か? ⇒ 人間性豊かな人財、物流オペレーション技術、改善力
- どのように提供するか? ⇒ 物流現場に入り込み実践型で提供
といったところでしょうか。
トーコンの強みの中に、
“人間性(コミュニケーション・前向き対応・直向き対応・情熱など)の人財が揃っている”
というのがあります。
私たちの物流は“サービス業”の位置づけにあり、
大元となる商材は、“ヒト”ということになるのだと感じます。
その“ヒト”が、どのようなサービルレベルを提供するのか?が商品となります。
社内的には、いついかなるときもその商材を外に出せる状態を
作り出すことが重要であり、
案件ごとに対するサービスレベルを確立することも重要となります。
実際のところ、顧客は誰か?の部分では、より細かくする必要があるでしょうか。
レッドオーシャン、ブルーオーシャンとか プロダクトアウト、マーケットイン とか
お聞きになったことがあるでしょうか?
簡単にいうと、ニーズのあるサービスを持ってどこに攻め込んでいくのか?
ということになるでしょうか。
これらのことをより深堀りしていくことも重要です。
あまり詳細まではお伝え出来ませんが、
当社内では、実際はより細かいところまで分析し、
事業領域や事業コンセプトをまとめています。
これまであまり考えたことがない、まとめたことのないというお会社様は、
是非一度やってみると良いように感じます。
今週は、ここまでとします!また、次回をお楽しみください!