社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術 Vol.19 『”幸せづくり”に国境無し!』
- 2019/06/05
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実践トコログ社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術
この時期、当社も御多分に漏れず新卒採用活動を行っています。
今回、あるご縁から、とても優秀な大学に在籍する留学生を中心とした、
合同説明会に参加する機会が在りました。
そしてなんとなんと、
現在そこで出会った学生のうち3名が内定を承諾してくれています。
通常の当社の選考方法は、最終の社長面接を経て、
その合格者を配属する可能性が高い事業所に現場見学に行ってもらいます。
しかし今回の2次試験通過者は、公立大学の修士生が複数名。
果たしてそのような高学歴の人が、
『本当に現場仕事に就くのだろうか?』
『トーコンの実態を本当に分かっているのだろうか?』
すごく疑問に思いました。
そこで、通常よりワンステップ前倒しさせて、
最終面接の前に、当社の実際を見てもらうための現場見学ツアーを行うことにしました。
その結果、ツアーに参加した全員が最終の社長面接へ進みたいと回答してくれたのです。
それでもしつこい私は、最終面接の場で、すべての人に
『最初は作業着を着て、見たままの、あのような現場での作業をしてもらうんだよ!』
『本当に、留学までして、名も無い日本の中小企業で、現場仕事でいいの!?』
『ご両親は納得してくれるの????』
このように聞きました。
すると、全員が『いい!』『大丈夫!』と云うのです。
さらにトーコンの何が入社志望の決め手になったのか?
との質問には
『会社説明をしてくれた人、現場を案内してくれた人、
現場で働いている人、すべての人の雰囲気がイイ』
『会社の規模や仕事の内容よりも、雰囲気の良い会社で働きたい』
との答え。
これは、いままで行ってきた人づくり、風土づくり、
それらを基にした会社づくりが認められたとも言え、とても嬉しかったです。
性別も、国籍も関係なく、やはり良い風土は会社選びの大きなポイントとなるのですね。
ましてや、入社後の定着、働きやすさ、更にはエンゲージメントにもつながるのでしょう。
さぁー、未来の社員のためにも、今回の内定者のためにも、
そして現在の社員のためにも、もっともっといい風土の会社にしなくちゃ!
みんな、自分のためにも、仲間のためにも、
そして会社のためにも、いい会社創り、がんばろうね!!