自立型人材が職場を変える!若手が育つ人材育成 Vol.19
- 2019/05/22
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実践トコログ自立型人材が職場を変える!若手が育つ人材育成
川崎事業所のバトです。
現在は人財力プロジェクトメンバーとして自立型人材育成の活動に励んでおります。
私たち人財力プロジェクトでは経営理念の実現に向けて、
【人財力の向上】を目標に活動を取り組んでおります。
プロジェクトでは現在、新人育成プログラムを構築しており、
今回はその一つの施策についてご紹介したいと思います。
新人育成プログラムの一つとして
『ポイントリーダー』という施策を全社で始動することにしました。
「ポイントリーダー」とは新入社員入社半年経過後に、
幹部候補としての意識付けを行うための一環として、
日々の作業の中での一部分の取り纏め業務(ポイントリーダー)を行ってもらい、
先輩社員はその業務のフォローをするという取り組みです。
新入社員を育成するうえでのスタート期間(新人期間)はとても大事です。
何事も最初が肝心で人は最初に基準を作ります。
最初の基準を低くするか高くするかで、
その後の成長ルートが変わるといっても過言ではないでしょう。
ポイントリーダーという業務を任せることで幹部候補としての意識を、
入社間もない最初のうちに構築することができます。
まさに「鉄は熱いうちに打て」ということですね。
新人期間中に高い基準が出来上がるかどうかは
先輩社員及び上司の方々次第になると思います。
現在私の所属している事業所でも昨年入社した社員が、
部分的な業務の取り纏めを担っており、
その社員の前向きな取り組む姿を見ると
「この施策はとても有効だろうなぁ」と実感しております。
この施策は今年の4月から実施したばかりです。
施策内容自体が課題や改善点も多くあると思いますので、今後実施していく中で、
さらに充実させていきたいと思います。