今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道 Vol.3
- 2019/05/08
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実践トコログ今こそ作業の見直しを図ろう!トーコンのIT化への道
みなさん、こんにちは。「トーコンIT化への道」を担当する高橋です。
前回のおさらい。
3現主義のもと現場を見に行き「考える余裕を生み出さなければ」と考えました。
社内のQS活動が継続されていない事に着目し、
時間を生み出す方法の一つとして、活動の取捨選択及び合理化を行おうと考え、
管理者が社員への教育活動に目を向けることが出来るようにしようと考えました。
流れ的には
「管理者の時間を生み出す→現場にマネジメントが向上する→社員が成長する→現場作業の時間を生み出す」
ザッとこんな感じです。
『ではどうすれば』と考え、行ったのが<取り組みの棚卸>
“リスクアセスメント”・“KYT”・“体感訓練”・“品質オーデット”
“KPIの可視化”・“定点観測”・“初回導入教育”・“5S活動”・“社員育成プログラム”等々。
これらに伴う記録及び更新を含めた管理・報告となると、
項目毎に何倍にも仕事が膨れ上がり、
品質と安全に関する以外の仕事も考えると更に行うべき事が増加します。
これらを実施運営しているわけですから、
実際やりきれない管理者も出てきてしまいます。
(皆さんの会社は出来ていますか?)
「“実施”は現場管理者が先頭に立ち行う必要がありますが、
記録や更新に係る管理を軽減させられないか?」との課題が浮かび上がりました。
そして、私もこの<取り組みの棚卸し>を行っていて気づいたのですが
「対象としているファイルが何処に有るのか?」探す時間が多く発生していること。
ましてや、サーバーで全社共有ファイルとして扱っているものが、
何処のフォルダのどのファイルなのかを特定するのに一苦労です。
更には同じ名前のファイルが何個も存在し、訳がわからない。
ファイルの2Sも必要であることが良くわかりました。
更に更に!
サーバーは本社に設置してあるのですが、各事業所からサーバーへアクセスする際に
利用しているVPN(外部からサーバーへアクセスする通信の仕組み)が
接続中に頻繁に切断されて・・・
あ~高橋、なんかイライラする( ^^*)!
「こんなんじゃ、終わる仕事も終わらないよ。」って思ってしまいますよね。
この状況をなんとかしなければ!
そんな矢先に、本社ファイルサーバーのメンテナンス期間切れと
入れ替えに伴う提案が舞い込んできたのでした・・・アウゥゥ。 (゚Д゚ll)
『ではどうすれば』はまた。