現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ Vol.18
- 2019/04/03
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実践トコログ現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ
みなさん、こんにちは。横浜金沢事業所の鈴木です。
4月といえば桜が咲き、新生活が始まる季節です。
そして来月には何と言っても平成から新たな元号【令和】に変わります。
今春はより特別な良い季節になればと願っています。
さて、現在現場力メンバーは「安全」「品質」「生産性」
という3つの課題に対して、日々活動しています。
今回は作業手順書とオーデット実施による私の気付きを紹介いたします。
現場力の活動の一環で
【各事業所の作業手順書を新たに作成する】という活動をしているのですが、
その最終的な目標として、
【動画を使用した分かりやすい作業手順書】の作成を掲げています。
上記の目標となったのはプロジェクトの会議の中で、
そもそも作業手順が現在の作業に適合しているのかという観点から、
各事業所にある作業手順書を
- 見直し
作業手順書を作成した時と改善を重ねてきた今の作業で、
手順が変わっている項目が無いか。
また不必要な項目は無いかなど確認をしました - 修正
見直しで見つけた変更点を更新しました - 写真
文章だけでは分かりにくく、説明も細かくて伝わりにくいことがあるため
写真を加えて誰が見ても分かりやすい作業手順書に変えています - 動画
実際に動画で動きと作業手順を説明する事で
誰でも見て・聞いて同じ説明が出来る様にする
という4項目の取り組みが必要ではと話し合ったのでした。
そして現在私は動画による手順書という新しい取り組みに挑んでいます。
この動画での作業手順が完成すれば、
とても分かりやすく教育面でも大いに役に立つ大切な活動だと感じています。
またプロジェクトメンバーでオーデットを実施したことにより、
他者による第三者目線で見えてきた、安全の認識に対しての考え方。
第三者目線の意見を貰ったことで、
より安全に作業が出来るのではという気付きを得ることが出来ました。
それを基にして現在は更なる改善活動を行っています。
品質・生産性はもちろん大切な事です。
ですが今の現場でより安全に作業をするため、
プロジェクトで活動を行い、更にオーデットも実施することで
品質・生産性を上げる事に繋がって行くと信じて続けています。
普段通常の作業に慣れ親しんでいるからこそ、
「見える事」もあり「見えない事」もあります。
プロジェクトのメンバーを中心に、
新しい気付きを得て、その気付きをフィードバックして改善し、
より良い作業現場にしていきます。
そしてプロジェクトの活動を続けて行く事で更に「強い職場」に変えていきます。
簡単ではありますが、
作業手順書とオーデット実施での気付きを紹介させていただきました。