現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ Vol.17
- 2019/02/20
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実践トコログ現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ
初めまして!総合サポート課の東崎です。
昨年1月より現場力プロジェクトは、第2期メンバーへと移行し活動を行っております。
私は事務業務を普段行っているのですが、
現場力プロジェクトは今回より事務部門も初参加となり、
かく言う私もメンバーに選出されました。
当初は“現場力・・”って、そもそも事務部門が参加するのって
(現場における内容を取り扱っているので)見当違いじゃない?
専門用語が飛び交っている会議についていけるの?という疑問が沸き上がりました。
そこで、まず「現場」って何?
とプロジェクトで配布された資料やWebなどをググってみると-
「実際に企業経営において価値を生み出す主体」
生産性のある事業所のみならず、
営業や事務などの間接部門も現場である!!と納得した次第です。
つまりはお客様に商品(トーコンにおいてはサービス)を届けるまでに、
様々な職場で価値を生み出していてそのすべてが現場という訳です。
さて第2期現場力では『圧倒的差別化、NO1化』の為に何を行うか、
検討を重ねてきた中において出た答えは、
「安全」、「品質」、「生産性」を高めていくための取り組みを行う!!
というこの3本柱に決定いたしました。
これは、どれか一つというものではなく全てが重要であるとの結論からです。
そのための具体的な施策は、安全・品質ともに【プロセスオーデット】を実施していくこと。
こちらは前回のトコログでもお伝えしました通り昨年12月より始動しております。
総合サポート課では、オーデットを実施いたしませんが、
チェックする側として2事業所のオーデットに参加してまいりました。
初めて訪れる現場でのオーデットということで、
事前にチェックシートだけでなく作業手順書を確認しておいたことにより、
その甲斐があってか当日はチェックシートだけでは、
見えていなかった部分が理解できた部分もありました。
しかしオーデットの前に各事業所の担当者より、
一連の流れに対する説明をうけたことにより全体像が掴めたこと。
オーデットの最中にも各作業の説明をうけたことにより、
疑問点を素直に質問することができました。
このため第3者目線でのチェックができたのではないかと思います。
また以前、各事業所では保管品が多いということを聞いていたので、
恐らく乱雑に商品が重ねてられているのではないか?というイメージを私は持っていました。
ところが予想に反して(課題はあるようですが)大変片付いているという印象を受けました。
自部門の業務にとっても、現場を見ることにより今までの机上の数値だけを追っていたものから、
少しでも現場目線で見ることができ今後に役立てたいと思います。
では、肝心のオーデットで使用するためのチェックシートの作成方法は?
その基本となる手順書は?
KPI(目的の達成度を評価する重要業務評価指標)の評価方法はどうするか?
については次回以降を乞うご期待!!です。