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現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ Vol.16

明けましておめでとうございます。櫻井瑞恒です。

年末年始はゆっくりと静養できましたでしょうか。

私の場合は、年末の買い出し、年越しカウントダウン、初詣、福袋などで
何かと混んでいる所へ出向くことが多く、
休養というよりも忙しいあっという間の連休でした。

さて、今回のメルマガはトーコンの強みとすべく活動している
現場力について共有いたします。

 

以前もお伝えしたトーコン現場力プロジェクト内で検討していた
【プロセスオーデット】の活動ですが、こちらが昨年末より開始されました。

簡単に振り返ると、このプロセスオーデットとは、作業手順や
正しくルールが守られているかということをチェックしていく作業です。

 

企画当初、このプロセスオーデットでは
対象事業所外の第三者が巡視してチェックすることになっていましたが、

通常業務外での時間の活用や第三者によるチェックの有効性などを考慮し、
通常は事業所内でオーデットを行い、
3回に1回は該当事業所外のメンバーを交えて実行することになりました。

 

また自事業所をチェックする時には、
正確な作業手順を理解している者がしっかりと確認を行い、

他事業所メンバーが参加する時には
第三者目線の気付きとアイディアを取り入れる工夫をしています。

 

オーデット項目の作成は、手順書を振り返り
「このポイントが抜けると間違えの可能性が高まる」点を必須として、
リスト化を行いました。

この手順書を作成する際に注意したのは、
該当事業所外の者が担当しても、
チェックが行えるようにわかりやすく作ることでした。

 

そして完成した手順書を使用し、オーデットをスタートしたのですが、
やはり実行してみないとわからない問題点が浮かび上がってきました。

特に問題となったのは、チェックリストを基にしていても、
作業者はリスト上のどの作業をしているか、
一部わからないことが挙げられます。

改めて確認をしたところリストはわかりやすく作成したつもりでも、
作業者に確認しないとわからない内容などもいくつか散見されていたのです。

これでは「作業が確実に手順通りに行われているかをチェックする」のではなく、
「チェックリストにて手順を確認されながら作業する」
のようになっている傾向があります。

 

しかし、この意図していなかった結果もマイナスに働いたわけではありません。

上記の事実も作業者と共有を行うことで、
手順や重要作業項目の再確認になっていて、
良い成果に繋がっていると感じます。

 

実際にスタートダッシュを決めている事業所では、
プロセスオーデットを含めた他の活動の成果も出てきており、
事業所での品質記録を更新しています。

それと合わせてオーデットの活動を実施することで、
事業所内での仲間の繋がりがより強くなってきていると感じられて、
品質以外の面でもトーコンの現場力が向上してきています。

 

今後の課題として、このオーデットを改善していく内容としては

  • 意識されずにチェックができる方法
  • 第三者でも作業がわかりやすい手法 

などの意見が挙がっていますので、
更なる品質向上のため、よりよいオーデットの実施を目指していきます。

 

皆さまも中でも品質向上、現場力の向上の一手として、
オーデットの実施を検討してみてはいかがでしょうか。

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