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現場主導型な職場へ! 現場を動かすコツ Vol.15

こんにちは、株式会社トーコンの村上です。

今回は私の担当である現場力プロジェクトにつきましてのコラムとなります。
前回までの内容は、計画・実施・実行することを策定したところでしたが、
その後について今回はご紹介いたします。

 

内容の策定を行った後の私たちは、今後の予定を計画的に、
期限を決めて、記録を取ることを決めました。

そこで実行し始めようと、事業所の方達へと説明をしたのですが、
現場の方達からは不満そうな表情が伺えました。

 「なぜ、いまさら計画的に期限を決めて記録を取るところまで、
しっかりとやらなければならないのだろう・・・」
という思いが現れたのだと思います。

確かに自身も現場側として立った場合、同じ顔をしてしまうかもと、頷ける部分もあります。 

ですがやることの必要さについて、わかりやすく、
いかに大事であるかを理解してもらえる努力が足りなかったと反省し、

  1. 行わなかった場合におきる問題
  2. 記録を取っていることで得られる信頼

を規則面や運用面、社会面からできるだけわかりやすく説明しました。

この説明を行ったことにより、開始当初は活発に取り組むことができました。

 

しかし1ヶ月・3ヶ月と時が経つうちに、徐々に意識が薄れていってしまいました。

これは取り組みが「習慣」とならなかったためだと想定します。
そのため「習慣とするためには、どうすればいいのか」ということをひたすら考えました。 

そこで私が考えて行ったことは、
「自身もしっかりと参加し、位置取りを習慣化するための管理に重点を置く」ことでした。

要は「フォローをしっかりと行う」ということです。

 今回のような中途半端の大きな原因は、
「言ったでしょう」となっていた自分であると深く反省することとなりました。

自ら参加、フォローをし、習慣化するまで(習慣化しても)、
何度も話し合いを行い、しっかりとしたものにすることにより真の規則が出来上がると思います。

それには、先頭に立つものが根気をもって取り組まなければならないと勉強になりました。

まだまだである私ですが、今後は参加すること・フォローをしっかり行うことを、
忘れずに精進していきたいと思っております。

長文ご拝読いただきありがとうございました。

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