現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ Vol.12
- 2018/07/25
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実践トコログ現場主導型な職場へ!現場を動かすコツ
今回で2度目の登場となります。厚木事業所の吉川です。
皆さん、ご無沙汰しております。覚えていらっしゃいますか・・・?
(前回分はこちらよりご覧ください!)
今回は正にこのタイトルの通り、「現場を動かすコツ」についてお話します。
マジメか!?(笑)
ではまず、皆さまに2つお聞きいたしましょう。
- 「現場を動かす」ってどうやって?
- 仕事なんだから自然に動く?
どうですか?とても簡単なようで難しくなかったですか?
今回はこの2つの問いかけについて、
私が実践している方法をこっそり皆さんにお教えいたします。
現在、私は責任者です。そこで「現場を動かす」ために実践していることがあります。
それは1日1回以上、「そこで働いている人全員への声掛けと日常会話」です。
なんだ、そんなことか。と、お思いの方もいらっしゃるでしょう。
ところがこの「全員」と「日常会話をする」というのがなかなか難しいのです。
まず、「全員」というのも時間的に厳しいものがあります。
そして「日常会話」というのがさらに難しいのです。
「仕事の話」ならいくらでも可能でしょう。
しかし、日常会話となると簡単ではありません。
それぞれの人が「興味を持ちそうな話題」を考えて、話しかけないと意味がありません。
しかも、話しかけるときは笑顔です。決して難しい顔をしてはいけません。
これを仕事中に1~2分程度で良いのです。仕事の邪魔をしない程度に実践しています。
(一部邪魔だと感じている人がいるかも(笑))
これを私のルーティンとしてから、
自分とそこで働く人たちとの距離が急激に縮まりました。
どんな小さなことでも報告や相談をしてくれるようになり、
私も現場のことがさらに見えるようになりました。
また、以前より指示の数は減り、指示の内容も簡単になったと感じています。
それは私がサボっているわけではなく、
現場の人たちが自主的に考えて動いている証だと考えています。
大したことはないと思えることでも毎日愚直にやり続けること。
これが大きな成果を生み出します。
当社の仕事をする上で大事にしている考え方である「凡事徹底」にも繋がります。
ぜひ皆さんも実践してみてはいかがでしょうか。