自社サービスの本質を掘り出せ! マーケティング戦略の実践 Vol.11 『サービスコンセプトの明確化』
- 2018/06/13
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実践トコログ自社サービスの本質を掘り起こせ!マーケティング戦略の実践
こんにちは。トーコンの永井です。
今回はマーケティングプロジェクトからお送り致します。
今回ははじめにマーケティングプロジェクトで行い始めた新たな取り組みについて、
少しお話しをしてから本題に入らせていただきます。
マーケティングプロジェクトでは6月よりトーコン本社で“写真展”を開催しました。
この目的は“本社のブランディング化”で、
来社された方々に楽しんでもらおうという趣旨の取組みとなります。
ちょっと殺風景(面白味の感じられない)単なる白い壁を華やかなものにして、
面白味を持たせようという施策であり、あるテーマをもとにした写真を各社員から集め、
選定作品を展示することで華やかさを持たせます。
- テーマに沿ったものをイメージし対象物とアングルを定め映写する
- 展示された写真を閲覧するほうも写真からたくさんのことを想像する
双方とも“想像力を養う”という側面もあり、
相乗効果が期待できる取組みであると感じました。
今回は選定された写真を数枚下記に載せたいと思いますが、
選定された写真は11枚もありますので、
その他の写真は次回の社内報「トコトコ」に”写真展”の記事で掲載する予定です。
ぜひご興味があればご覧ください!
(ちなみに今回のテーマは”初夏”でした!!)
それでは話は大きくそれましたが、今回のメルマガでは、
“サービスコンセプトの明確化”ということについてお話いたします。
ここでは、私たちトーコンが“いったいお客様に何を提供しているのか?”
ということを深く掘り下げ、構築していく活動を行います。
皆さんは「コトラーの三層構造モデル」というのをご存知でしょうか?
まずは、私たちのサービスがどのようなサービスなのかを
三層に分けて落とし込みを行ってみました。
- 中核となるサービス(コア・サービス)
お客さまが真に買うもの、便益や効用(前回までに出てきたコア・バリューですね) - 実際のサービス(アクチュアル・サービス)
私たちが行うサービスの特徴・品質・具現化しているサービスのこと - 拡張のサービス
実際のサービスに付帯するサービス・付加価値のこと
この3つを考え抜くことで、“トーコンがお客様に何を提供しているのか?”を掘り出し、
自社サービスコンセプトの明確化を図ってまいりました。
さてその中身については・・・、と思いましたが、
今回は写真展の内容が長くなってしまいましたので、
次回のメルマガでその詳細についてお話したいと思います!
では次回もお楽しみに!