社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術 Vol.7 『風通しの良い組織づくりVol.4』
- 2018/01/24
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実践トコログ社員満足を高め組織を動かす!社員を成長させる経営術
さあ、このテーマでのお話しも4回目となりました。
・・・・アッ、そう言えば2018年に入って皆さまにお会いするのは、
初めてですよね!?
では改めまして、新年のご挨拶を。
『明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。』
さて、今までの3回、風通しの良い組織づくりのために行ってきた10項目の内、
5つの項目についてお話ししてきました。
残っているのは
『現場の巡回と声掛け』
『社員を自宅に招いてのBBQ』
『年2回の個人面談』
『公平と思ってもらえる人事』
『経営数値の公開』
です。
私は会社の運営に当たり、大切だと思っている要素が三つあります。
それは経営者と会社に対する ①安心感 ②信頼感 ③公平感 です。
まだ意図をお話ししていない5つの項目も、
この3つの重視する要素を生み出すためですし、
しいて言えば、過去3回でお話しした事も、
この安心感・信頼感・公平感を創り上げるためのものと言えます。
会社を体現する経営者に対して、信頼感が無ければ、
会社として提示する政策に誰もついてきてくれないのでは?
個人の努力に対して、公平な評価が無ければ、
アピール上手な人だけ着目されて、ゆがんだ組織になりませんか?
会社や経営者に不安感を持っていたら、組織から疎外感があったら、
社員は目の前の仕事に全力投球出来ないですよね?
そう言えば、最近人事・人財化を担当している当社S部長が良くこのような話をしています。
Googleにおいて、チームと生産性の関連を調べたところ、
その結果は『他者への心遣いや同情、あるいは配慮や共感』が高いチームが、
高い生産性を示した。
そしてその事は『心理的安全性の高さ』が、組織に一番必要だと云う結論に至ったと。
私はS部長がこの話を披露してくれるまで、Googleの調査の事は知りませんでした。
でも、何となくですが、会社に必要なのは
『安心感・信頼感・公平感』なのでは?と思っていたのです。
経営者も長くやっていますと、どうしても独善的になってきます。
私には率直に意見を言ってくれる会社の仲間が居ますが、
やはり社長と部下の関係は、そこにはあるでしょう。
私が思う会社の存在意味は『そこに集う人が幸せになるための道具』。
この言葉を忘れずに、初志貫徹!
これからも謙虚な気持ちで、
『風通しの良い組織づくり』を続けていきます。
・・・アレ、これって結びの言葉?これで最終回?